絶対に泣けるアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の魅力。神回しかない超名作
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この作品に出会わせてくれてありがとうございます。

というのが、このアニメを見た時の正直な感想です。

僕自身、ヴァイオレット・エヴァーガーデンを知ったのは、「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」からです。映画館で映画を見てると様々な映画の予告が流れるわけですが、それらを見ていく中で気になったのがこの作品でした。

綺麗なアニメでこの美少女は何者なんだろう?と凄く惹かれるものがあって、予備知識もほとんど無く劇場版を見たんですが、

号泣です。

なんだこの愛に溢れる作品は!!ということでアニメも前のめりで見たわけです。(順番が逆なんですけどね笑)いや、アニメ見てからまた映画見た方が分かりみが深すぎるじゃないか!という事で、その後2回映画館に足を運んで、計3回見ましたw

人生で大事なアニメになりました。ホントに。

アニメの話になると節操なくみんなにオススメしてる作品です。笑

「心を揺さぶる物語」「心に響く音楽」「心に残るアニメーション」

このキャッチフレーズに恥じない素晴らしい名作です。

京アニの事件もあって、絶対に、絶対に起きて欲しくない事件でしたが、そんな事件後にも関わらず、こんなに素晴らしい物語、作品を作ってくれたことに敬意と感謝しかありません。

京アニの魂を感じられる、素晴らしいヴァイオレット・エヴァーガーデンという作品を主にまだ見たことがないという方へ向けて紹介してみたいと思います。

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アニメ版ヴァイオレット・エヴァーガーデンとは?

YouTubeより引用

暁佳奈原作のアニメ。2018年1月から4月までに全13話とOVA作品が1話放送。アニメ映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 - 」(2019年)、「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」(2020年)がそれぞれ公開されました。監督はTVアニメと「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を石立太一、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 - 」を藤田春香、キャラクターデザインを高瀬亜貴子、シリーズ構成と脚本を吉田玲子、鈴木貴昭、浦畑達彦が作品によって分担しています。音楽は全てEvan Callが担当。

2019年7月18日に京アニで放火事件が発生して、30名以上の方が亡くなりました。そこから「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 - 」を公開、事件の傷跡が大きく残る中で「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を完成させた京都アニメーションの方々にはホントに尊敬と感謝しかありません。

アニメと原作では、アニメは1話完結になっていたり、ヴァイオレットの腕にまつわる話、ヴァイオレットとギルベルトに関する話などの違う部分がいくつかありますが、それぞれの良さがあると思っています。

アニメーションが美しいというのはもちろんですが、様々な関係性を描いているのがホントに良い。兄弟、恋人、親子、友達など、それぞれを主人公のヴァイオレットを通して「愛してる」を知る追体験を出来るのがもう感動的で。しかもそれを手紙でってのがまた味わい深いんですよね。直接伝えることも大事なことだけれど、手紙もまた気持ちを伝える大事な手段の一つとして改めて思わせてくれます。

VOD(動画配信サービス)では現在NETFLIX独占配信されています。

DVD・Blu-ray

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ヴァイオレット・エヴァーガーデンの魅力

「愛してる」を知る物語に感動する

ヴァイオレットの「愛してる」という言葉とそれを身をもって知って成長していく様、その中で繰り広げられる様々な「愛してる」の形が本当に感動します。

兄弟、恋人、親子、友達など様々関係性の中での「愛」を自分たちも追体験できるってのがホントに素晴らしい。様々な人たちの喜びや幸せがヴァイオレットに少しずつ伝わって、それがまたヴァイオレットから周りの人たちに伝わって、愛はしっかり伝染していくし、それこそ人の幸せにつながっていくんだなと。

人間の根本的な「愛」という一番大事にしたいものがそこにはある。

「愛してる」を知っていくだけでなく、相手の気持ちを汲み取るという日本人的な思いやりもまた見所。

思いを手紙で伝えるってのが凄く良くて、ジワジワと心に染みるような展開が胸熱です。手紙だからこそ伝えられるという奥ゆかしさも、見ている皆さんの心に潜在的に潜んでいる直接伝えることへの恥じらいや難しさ、葛藤などの願望をうまく引き出してくれたのかなと思ったりしてます。

このアニメを見ると手紙を書きたくなる。ホントに。いつか両親にもちゃんと書いてみたいなぁなんて思います。世界観的にまだ識字率も良くない時代で、今の時代からするとそこにノスタルジックを感じて、それがまた魅力であり古き良きを改めて感じさせてくれます。

最初はヴァイオレットの何も知らない、無垢なところが衝突なんかを産むんだけど、それは同時に偏見を持ってない、ということでもあって、そこが良い意味で発揮されてるのも見所です。

ちょっとした仕草や表情などの機微からも色々なものが読み取れるので、それも魅力的。

そして、ヴァイオレットを拾ってくれたR.H.新聞社社長・ホッジンズの「君は燃えている」という言葉が最初の方で出てきますが(これはヴァイオレットが幼く何も知らない時に軍人として生きていた時のこと)、その後のヴァイオレットが愛を知っていく過程で響く言葉で、葛藤も出てくるヴァイオレットの成長という所での大事なキーワードになってます。

これは「愛してる」のもう一つの面、愛してるを知るからこその「悲しみ」「辛さ」も理解していくというのが物語を深くしてくれてます。

このように周りでヴァイオレットを案じてくれる人、大事な仕事仲間などが出てきますが、ギルベルトという思い人、そしてホッジンズとディートフリートという後ろから見守ってくれる人の存在は大きいですね。

登場人物に関して、全員が「花」の名前になっていて、それらの「花言葉」に注目してみるのも面白いと思います。

まとめると、

  • 「愛してる」を両面(愛の喜びと悲しみ)から追体験できる
  • 手紙だからこその奥ゆかしさ
  • 花言葉に隠された裏側からの魅力

これらが特に注目ポイントかなと思います。

神回しかない中で特に有名な「第10話」

ヴァイオレット・エヴァーガーデンで1番の神回と名高い「第10話」。

アニメ史にも残る神回の一つと言っても過言ではないでしょう。

全13話と短いけれど、とにかく10話までは見て欲しい感動回です。「キングダム」で言う所の16巻までまずは読め!みたいなノリで(笑)、ここまで見るともうヴァイオレット・エヴァーガーデンの沼へようこそです。

色んな人がYouTubeでこの第10話を見た反応は?という動画を上げているパワーコンテンツにもなってますね。

幼いアンという少女の母親がヴァイオレットに手紙の代筆をお願いして...という物語ですが、アンとヴァイオレットの関係、アンの葛藤、母親が手紙をお願いした理由、ヴァイオレットの隠していた心の中なんかがもうね、ティッシュ1箱じゃ足りんのです。泣

とにかく、とにかく10話までは何卒見て欲しい!

この話が「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」に繋がってくるのですが、この劇場版を「5分で泣ける映画」にしてしまいましたからね。

個人的には「第5話」と「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 - 」もオススメしておきたいです。

第5話の人の関係性は一概には測れない素晴らしさと、外伝のちょっと切ない物語の中で流れる得も言われぬ爽やかさがたまらなく大好きです。

圧倒的な映像美

これまでも「CLANNAD(クラナド)」、「けいおん!」、「涼宮ハルヒの憂鬱」などを手掛けてきた京都アニメーションの技術がこれでもかと詰め込まれている映像美。ホントに細かい所までこだわって描写されています。ホントに絵が美しい!

「作画崩壊」というものとは無縁の作品です。笑

僕自身、この作品に興味を持ったのはヴァイオレットという美少女のこのアニメーションの美しさに惹き込まれた(決して美少女マニアとか、そうゆうのではない)ってのがかなり大きかったりします。予告を見ていても、その映像の中での佇まいなどが美しいのなんの。

TVアニメ自体がもう映画クオリティで映画と遜色ありません。どれだけ手が込んでるんだって話です。中でも「水」の描写は秀逸かと思います。あまりにも美しい。

心に響く音楽

YouTubeより引用

美しいアニメーションに最強にマッチした心に響く音楽。

劇伴を担当したのはEvan Call(エヴァン・コール)。どこかおとぎ話のような、そんな素朴で温かい世界観の曲からピアノを使った切ない曲、悠久の自然を思わせるような開放的で癒されるオーケストラ曲などバラエティーに富んだ楽曲がふんだんに使われています。

いやもう、どの話を見ても最初で涙腺が緩んでしまうのですが、音楽もちょっと出だしのイントロとかメロディーを聞いただけで泣きそうになってしまいます。

それくらいストーリーにマッチした素晴らしい曲が並んでいます。

そして何より、TRUEが歌う主題歌の「Sincerely」。

こりゃあヤバい。知ら〜ない〜♪というピアノの伴奏と一緒に始まるフレーズだけでもう、泣いちゃいそう、いやもう泣いてるかな。この曲はもう超名曲です。

言わずもがな、ストーリーの出来が良すぎるもんで、この曲に対する思いも並々ならぬものがあります。

その他のヴォーカル曲も茅原実里「みちしるべ」、結城アイラ「Violet Snow」、劇場版ファイナルのTRUE「Will」なんかも素晴らしくて、是非とも聴いて欲しい名曲たちです。

ちなみに、要望が多かったのか、サウンドトラックがピアノにアレンジされて「Though Seasons Change ~Violet Evergarden Piano Memories~」として発売されました。

ピアノを趣味でやっている自分としてはめちゃくちゃ嬉しかったですし、素晴らしい作品に仕上がっています。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンの音楽が様々な形で残っていくのはこの上なく嬉しいですね。

 サントラ

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まとめ

アニメ版ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、

  • 「愛してる」を知る物語に感動する
  • 神回「第10話」までは見て欲しい(個人的には第5話も超好き)
  • 圧倒的映像美に痺れる
  • 「Sincerely」を始めとした心に響く音楽

と魅力が止まりません。

こんなに素晴らしいアニメを知れてよかった。京アニさんホントにありがとうございます。

これからも必ず度々見返す作品になると思います。

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