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その美しい物語と映像美だけじゃなく、

“心に響く音楽”

もまた特徴的なヴァイオレット・エヴァーガーデン。

サウンドトラックだけじゃなく主題歌などのボーカル曲、ピアノアルバムといくつかの素晴らしい愛の詰まった作品が作られています。

Evan Callの壮大で感動的なオーケストラ曲、TRUEの「Sincerely」を始めとする泣ける名曲などホントに大好きな曲ばかり。

それらに関してそれぞれの概要について書いてみました。

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ヴァイオレット・エヴァーガーデンのサントラ&主題歌一覧

●サウンドトラック

  • TVアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』オリジナルサウンドトラック VIOLET EVERGARDEN:Automemories
  • 『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』オリジナル・サウンドトラック

●ボーカルアルバム

  • TVアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」ボーカルアルバム
  • アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ボーカルアルバム「Letters and Doll ~Looking back on the memories of Violet Evergarden~」

●ピアノアルバム

  • TVアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ピアノアレンジアルバム Though Seasons Change ~Violet Evergarden Piano Memories~

●主題歌

  • TVアニメ:OP主題歌「Sincerely」/TRUE、ED主題歌「みちしるべ」/茅原実里
  • 劇場版:OP主題歌「WILL」/TRUE
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ヴァイオレット・エヴァーガーデンのサントラの概要

TVアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』オリジナルサウンドトラック VIOLET EVERGARDEN:Automemories

2018年。47曲、106分。CD2枚組。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンの音楽世界を作り上げたサントラ。

映像美に合った美しい華やかな曲が印象的で、Evan Callの特徴である素晴らしいオーケストレーションを聴くことができます。

日常的な曲でもどこか中世、ヨーロッパを思わせるような素朴ながらもオシャレで荘厳な雰囲気を纏っているのがたまりません。

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』オリジナル・サウンドトラック VIOLET EVERGARDEN:Echo Through Eternity

2020年。51曲、135分。CD3枚組。

最終章「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の感動的な音楽が詰まっています。

僕自身、この劇場版がヴァイオレット・エヴァーガーデンとの出会いだったので思い入れもひとしおです。

「Echo Through Eternity」は「永遠に響く」という意味で、数十年経ってからの物語が差し込まれているのもそれを象徴しているかのようです。マジで永遠に語り継がれてほしい名作。

実は「外伝」の音楽はこのアルバムに収録されています。外伝だけのサントラが発売されていませんがDisc2が外伝の音楽になっています。

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主題歌・挿入曲などのボーカル曲の概要

心に響く主題歌・挿入曲などのボーカル曲

劇伴だけではなく、主題歌などのボーカル曲も最高です。

  • TVアニメ:OP主題歌「Sincerely」/TRUE、ED主題歌「みちしるべ」/茅原実里
  • 劇場版:OP主題歌「WILL」/TRUE

主題歌としてはこれらの曲が起用されていますが、他にもイメージソングとして作られた「Violet Snow」もかなり人気が高い曲で作中で使用されなかったのが不思議なくらいの名曲。

そして個人的に気に入っているのが、劇場版の序盤でイルマ・フェリーチェが披露した「海の賛歌」(作中で実際には歌われてない)のボーカル曲。

劇伴だけで描かれているシーンは結構お気に入りのシーンなんですが、ちゃんと曲として制作されていました。タイトルは「命の泉」。

TRUEの唐沢さんもツイッターで発信していました。

思ったよりも元気な曲というか、少し演歌の様な雰囲気もありつつ、やはり海の歌ということで、ワンピースの「ビンクスの酒」を彷彿とさせる賛歌的な雰囲気が良いんですよね。

TVアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」ボーカルアルバム

このボーカルアルバムはTVアニメまでのボーカル曲を収録したもの。

「Sincerely」や「みちしるべ」を始め、イメージソングも入っています。

面白いのが「Violet Snow」。オリジナルと他4ヶ国語でネイティブVer.が収録されています。海外にも意識を向けたアルバムになってます。

アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ボーカルアルバム「Letters and Doll ~Looking back on the memories of Violet Evergarden~」

ヴァイオレットの声優を務めた石川由依さん名義で出されているアルバム。

このアルバムはアニメのエピソードから着想を得て作られた楽曲が13曲収められています。13曲というのはTVアニメの話数と同じですが、そう、それぞれの曲が1話1話とリンクしています。

曲のクオリティ、歌詞の世界、どれを取っても素晴らしくて、まさに愛に溢れたアルバムになっています。

作品への愛が詰まったピアノアルバム

「TVアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ピアノアレンジアルバム Though Seasons Change ~Violet Evergarden Piano Memories~」というピアノ・ソロ・アルバムと完全に対応したオフィシャルの楽譜も発売されています。

「アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ボーカルアルバム「Letters and Doll ~Looking back on the memories of Violet Evergarden~」」もそうですが、作中で使用される訳ではなく制作されるということは、ファンの要望が強いのはあると思いますが、制作陣のこの作品への愛を物凄く感じます。

非常に手の込んだピアノアルバムで、曲数は44曲。楽譜も全ての曲が収録されているという、痒い所に手が届きまくってる作品です。

オリジナルのサウンドトラックと聴き比べてみるとまた非常に楽しいと思います。

大好きなアルバムで実際にピアノでも1曲弾いてみました。

おわりに

ヴァイオレット・エヴァーガーデンの音楽についてまとめてみました。

素晴らしい作品で、その音楽もまた人生を彩ってくれる素敵なものです。

サントラ、主題歌など時折聴き返してヴァイオレット・エヴァーガーデンの世界に浸りたいと思います。

 

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