香港ノワールの代表作、映画「インファナル・アフェア」のロケ地巡りをしてきたので、実際に行った場所に関してまとめてみました。
香港旅の中でも非常に楽しくてワクワクしたロケ地巡り。映画も大好きでしたから尚更でした。
この映画は仏教を元に作られていることもあって、いくつかお寺や大仏が出てきます。それらがまた味わい深くてかなり迫力もありましたね。
街中のロケ地も、いかにも香港という感じがして雰囲気がありました。(撮影当時より近代化してますが)
有名どころではない場所に入っていく感じとかホント楽しかったです。
全て網羅できた訳ではないので申し訳ないのですが、この映画が好きな同士の方でロケ地巡りをしてみたいという人にほんの少しでも参考になればと思います!
Contents
映画「インファナル・アフェア」のロケ地一覧と巡り方
- 萬佛寺
- 天壇大仏
- 超域音響
- 百祥大廈4F
- 広東ロード(裏道)
- ポッテンジャー・ストリート
- 粤海投資大廈
このロケ地の中で一番遠いのは「天壇大仏」です。他に関しては、「萬佛寺」が沙田(Sha Tin)にあるので少しだけ離れてますが大体の場所が香港島の中環(Central)周辺や九龍(Kawloon)地域にあるので巡りやすいです。
天壇大仏は別の日にして、他の場所を九龍地域→中環周辺、あるいは中環周辺→九龍地域と巡るのがオススメかと思います。
実際に行った「インファナル・アフェア」のロケ地
萬佛寺
映画の最初の方でサムがラウを警察に潜入させる時に訪れていた寺。
ここは金ピカの仏像がめちゃくちゃたくさん置いてあるユニークな場所で、お土産を買う売店もあったりと映画を知らなくてもなかなかに楽しめる穴場スポットです。
天壇大仏
サムとシェンが取引をするために秘密裏に会っていた場所。
ここは映画を見た時、「すげぇ場所だな」と思って是非訪れてみたい場所でした。実際に行くと、ここは観光スポットとしても有名で大仏の他にも絶景のロープーウェイ、寶蓮寺(ポーリン寺)、ゴンピンビレッジなど見所満載で大好きな場所になりました。
超域音響
ヤンとラウが最初に出会う場所。
あまりに有名なオーディオショップかと思います。この映画が世に出てからもうだいぶ経ちますが、映画で見たそのままの状態が残っている貴重な場所ですね。
店に入ってキョロキョロしていると、あ、こいつ映画のファンだなと思ったのか椅子に座らせてくれました。笑
余談ですが、ここは「深水埗(シャムスイポー)」という場所にあるのですが、少し香港内部に入る感覚といいますか、昔の香港の雑多なエネルギーを感じられる場所でした。そういう意味でも面白い場所かと思います。
百祥大廈4F
サム一味が麻薬の取引をする場所。
外観はここが使用されたみたいですが、内部は別の場所みたいですね。ここはちょっと見つけづらくて、どの方向から見れば良いかわからなくてうろちょろしてました。笑
赤字の文字を目印にすると良いと思います。
広東ロード(裏道)
ヤンがラウを尾行していた場所。
ここは映画館だったみたいですが、今はやっていません。映画の中では結構手に汗握る展開の場所で印象に残る場面です。「中港城」を目指して歩いていくと見つけられます。
ポッテンジャー・ストリート
ヤンがリンゴをかじりながら電話をしている場所。
ここの通りに最初に到着した時は、何か違うなぁなんて思って歩いてたんですが、登っていくに連れて雰囲気が出てきました。ちょっと分かりづらい場所かもしれません。
粤海投資大廈
ウォンが××される場所。
ここは映画の中でもかなり衝撃的なシーンが起きる場所ですね。上環駅を出て、ほぼほぼ真っ直ぐ行くと着きます。
おわりに
ロケ地巡り特有といいますか、分かりやすい観光スポットになっている場所もあれば、何気ない街の中の一角だったりで手探り感もあり楽しかったですね。
ここに関してもまだまだ情報収集が甘くて、帰ってきてから「あぁここ近くにだったのに!」なんて場所がいくつか出てきて絶賛後悔中です。笑
今度行く時にまたリベンジしたいと思います!
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