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おすすめの日本人ニューエイジ音楽ピアニスト・作曲家を10人紹介したいと思います。

「ニューエイジ」としていますが、「ポストクラシカル」や「アンビエント」などの要素も含まれていたりとジャンル分けをするのは難しい部分もありますので、総称的な便宜上の意味合いで使わせてもらってます。

「美しいピアノ曲」と思ってもらえればと思います。

どのピアニスト・作曲家も、グッと惹きつけられて感動するメロディー、素朴で癒してくれる曲を沢山作っていて、聴くだけじゃなく、弾いてみたい!と思わずにはいられない、惹きつけられる曲が沢山あるんですよね。

自分が聴いてきた範囲ではありますが、そんな素晴らしいピアニスト・作曲家さん達を知ってもらいたくて書いてみました。

もし知らないピアニストがいましたらぜひ聴いてみて欲しい!ピアノを弾く、ピアノの音色が好きならきっと気に入ってもらえると思います。

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おすすめの日本人ニューエイジ音楽ピアニスト10選

1.坂本龍一

 

多くの人が知っている日本を代表する作曲家。「Merry Christmas Mr.Lawrence」や「energy flow」なんかは一度は耳にしたことがある名曲かと思います。それこそYMO時代からの電子音楽や実験的な音楽、アンビエントなどと多岐に渡って活動していて、映画音楽も「戦場のメリークリスマス」や「The Last Emperor」では俳優として出演しながら音楽も担当、割と最近ではレオナルド・ディカプリオがアカデミー賞主演男優賞を取った「レヴェナント:蘇りし者」の音楽で花を添えています。

ピアノの作品もいくつか出していて、有名なのは「BTTB」、「04」、「05」でしょうか。

個人的には、「クール」で「硬派」という印象です。それこそ倉本裕基さんや西村由紀江さんのような優しくて馴染みやすいメロディメーカーというよりは、どこか無口で遠くから眺めている、でも奥に熱い芯がある「クールないい男」感を感じるそんな音楽かなと。(分かりにくいか、苦笑)そこがまたかっこいいですね。

お気に入りのピアノ曲は「鉄道員 - piano version 」、「The Last Emperor」(ピアノ協奏曲、ピアノソロどちらも好き)。

 アルバム

2.倉本裕基

 

倉本裕基さんは日本のニューエイジ音楽の先駆者的な存在。日本よりも韓国での人気が絶大です。「冬のソナタ」を始めとする韓国ドラマでその楽曲が起用されて、韓国の若者を中心に大人気です。同じく大人気のニューエイジピアニスト・Yiruma(イルマ)も同じような経歴を辿っていますし、作風も含め親和性も抜群かなと思います。

コンサートを開けば即日完売、サイン会に3000人などのエピソードもあります。

作風としては、ピアノ曲を中心にヴァイオリンやチェロなどとのアンサンブルやオーケストラとの共演も多数、「ロマンス」と「自然」をコンセプトに、心温まる、ハートフルでいてスケールの大きな美しい雄大な自然を感じることができる作品が特徴です。趣味がダジャレやジョークで、度々コンサートでも披露されるそうですが、そのユーモア溢れる人柄が曲にも現れているような気がします。

お気に入りの曲は「霧のレイクルイーズ」、「ロマンス」、「愛の記憶」。

 アルバム

3.西村由紀江

 

ニューエイジ界では有名なピアニスト。「あなたに最高の幸せを」や「手紙」など広く知られている曲も多数。

かつて情熱大陸にも出演していて、昔はクラシックの天才ピアニストとして注目されていたけど、自分の気持ちを表現できる自作曲に魅せられていった事や北海道の知床を訪れて曲を作る過程の密着が放送されています。この時の北海道・知床で作られた「誕生」は本人お気に入りの曲でコンサートの最初に弾かれる事が多い。

初期の頃は作風が定まっていないとも言われているけど、やはり全体的に優しくて耳に馴染むメロディーが特徴的だと思います。なのでオススメのピアノ曲(クラシック、ジャズ以外で)は?と言われたら、かなり上位で西村由紀江さんの曲は勧めると思いますね。ホントにいい曲が多い。

ずっとピアノの事を考えていると言い、ずっと作り続けてきた曲は世に出してないものも含めて1万曲くらいあるかも、というくらいの、まさにピアノの申し子的な存在。

お気に入りの曲は「手紙」、「鏡花水月」、「最果てに揺れる花」。

 アルバム

4.加古隆

 

「ピアノの詩人」、「ピアノの画家」と呼ばれています。経歴としては東京芸術大学作曲科卒、クラシック、ジャズを通っていてECMレコードからもアルバムを発表してます。

グリーンスリーブスをモチーフにした「ポエジー」をキッカケに、映像の世紀のテーマ曲「パリは燃えているか」が代表曲になります。NHKの楽曲で有名曲が沢山あって代表的なのが「青の地平」や「黄昏のワルツ」。洗練されている詩的で美しいメロディーが特徴。ホントに美しくて、歌心と言うのとはまた違って、美しい音をしっかり選んで紡いでるような、そんな感じです。

絶景を見たかのような、まさに息を飲むような曲が多いんですよね。

僕は「image(イマージュ)」で知りました。「黄昏のワルツ」もその中で知ったのですが、年を重ねるにつれてさらに好きになってより深く感動するようになりましたね。あの旋律が心に沁みる。

お気に入りの曲は「黄昏のワルツ」、「大河の一滴」。

 アルバム

5.川上ミネ

 

京都とスペインを拠点としている、面白い経歴を持ったピアニスト。ミュンヘン国立音楽大学、マドリッド国立音楽大学院卒。ひょんな事からスペインに行き、気に入ってそのままスペインで暮らす。とある日にチューチョバルデスに出会って音楽、人間性に感動してキューバに移住するなど行動力に満ち溢れているエピソードが多数あります。

日本スペイン交流400年事業公式ピアニストとしてテーマ曲を作曲。日本・スペイン両皇太子殿下がご出席されたマドリッド王立劇場での音楽会でメインソリスト、芸術監督を務めるなど正にスペインと日本の架け橋となっている存在。

その行動力から来る、生命力を感じる音楽かなと思います。これだけの行動力を持った方なので、ゆったりとした曲の中にも異国の風と溢れるエネルギーのようなものを感じられると思います。感動したら移住までしてしまう方ですから、その土地土地の風を感じる力がかなり強いのかもしれません。それが音楽にもしっかり反映されているという感じ。

かなり好きなピアニストの一人で、是非とも京都・清水寺のコンサート行ってみたいと思っています。

お気に入りの曲は「コルドバの午後」、「道」。

 アルバム

6.中村由利子

 

日本のニューエイジ・ピアニストの先駆者的な存在の一人。テレビ、ラジオ、映画などで楽曲が使われていて、「風景が見えるようなピアノ」と評される通り、強いメロディーというよりも、美しい、哀愁を感じる風景がスーっと心に入ってくるような音楽が特徴的かと思います。画家も目指していたと知るとそれも納得です。それこそ西村由紀江さんとの共演もあったりと交流もあるお二人は年齢を重ねても美しいピアニストですね。

倉本裕基さんと同じく韓国で有名で、韓国ドラマ(主に「ごめん、愛してる」、「春の日」など)で曲が使われています。おそらく韓国とゆかりがあるという事で発表された「中村由利子ピアノ・コレクション〜韓国TVドラマ・テーマ曲集」があるのですが、これもまた凄くいい。有名な韓国ドラマの挿入歌をカバーしているのですが、特に吉俣良作曲「花信」、倉本裕基作曲「愛の記憶」という日本人作曲家の曲を中村由利子編曲で聞けるのは極上です。

お気に入りの曲は「パストラル」、「ファンタジア」。

 アルバム

7.中村天平

 

「超絶技巧なのに綺麗」という特徴的なスタイルを持つピアニスト。その経歴も異色で、5歳からピアノを始めるも中学生からピアノから離れる。ケンカ三昧で高校を半年で中退。解体業などをしていた。その後大阪芸術大学に進学してピアニストとしての道を切り開いています。

超絶技巧の音数が多い、速い曲が特徴的ですが、そのメロディーは美しいんですよね。いくつか曲を聴いていると特有の独特のメロディーの感性があるように思います。一度聴いたらかなりインパクトがありますね。僕は「フレイム」をテレビで見て猛烈に気になってファンになりましたから。対照的に、ゆっくりとしたバラード曲「一期一会」という名曲もあって、これまた極上。

コンサートも精力的に行っていて、日本各地の観客と近い比較的小くてアットホームな会場を選んで演奏しています。海外でもツアーをしていてワールドワイドな活動をしています。

お気に入りの曲は「フレイム」、「一期一会」、「神宿る道」。

 アルバム

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ユニバーサル ミュージック (e)

8.小瀬村晶

 

様々なジャンルの曲を作っていますが、ポストクラシカル、アンビエント色が強めなのかなと思います。

ピアノ曲で言えば、耳に馴染む旋律の強いメロディーという訳ではなく、風景的でどこか素朴で日常の中にある小さな物語を感じさせてくれるノスタルジックな感じ。音はちょっと電子音的な感じで現代的な空気も纏っているかと。

代表曲の「Light Dance」は大好きなんですが、この曲はこんなにも素朴で派手さは無いのに物語を感じるれるのか!と感動したのを覚えています。シンプルで素朴なメロディーが饒舌な現代の忙しなさから幾分遠ざけてくれるようです。

彼独特の音楽の切り取り方を感じるのですが、それこそ中村由利子さんなんかも風景的な感じがしますが、またちょっと違う感じでこの人の音楽は「儚さ」の要素が強い気がしてます。

お気に入りの曲は「Light Dance」、「Moon」、「春夜、雨を喜ぶ」。

 アルバム

9.妹尾武

 

「男のロマン」を体現しているような哀愁漂うピアニスト。

桐朋学園音楽大学卒。平吉毅州に師事。尊敬する音楽家はセルゲイ・ラフマニノフ。「男がつらいよ」シリーズが好きで毎年「港めぐりツアー」を行っている。その影響からかは分かりませんが、曲のタイトルも日本の古き良きじゃないけど、そういう感じを織り交ぜたタイトルになっている気もします。それがまた惹かれるというか、「星霜」とか「落陽」など惹きつけられるタイトルも特徴かなと。アニメ「ARIA(アリア)」の音楽にも関わっていて、窪田ミナさんと共同でピアノコレクションのCDも出しています。

そして、有名なのがゴスペラーズの名曲「永遠に」を作曲したことでも有名です。この曲大好きなんですが、妹尾さんのピアノセルフカバーも凄くいい。いつかしっかりと弾いてみたい曲の一つです。

「男がつらいよ」が好きなことからも、ノスタルジックを感じる優しいメロディーが特徴で、ポップスにも曲を提供していることから耳に馴染むメロディーも特徴的。

お気に入りの曲は「永遠に」、「初戀」、「材木座海岸」。

 アルバム

10.村田有希

 

坂本龍一、小林武史、植松伸夫などの巨匠たちからも高い評価を受けているアーティスト。日本だけでなくフランスやカナダでピアノ、作曲を学び、ピティナグランミューズや国際ピアノデュオコンクールなどのクラシックピアノコンクールで優勝、受賞している。アルマーニ、ヴィトン、グーグルなどの企業のCM音楽制作も多数行っている。

ピアノソロだけでなく、「Anoice」や「films」などのインストゥルバンドやプロジェクトでも活躍しています。Anoiceはピアノソロと並んで好きで、「ダークでシネマチック」と言われるサウンドが特徴的ですが、この雰囲気がたまりません。

全体的に幻想的で神秘的な雰囲気のあるサウンドで、なんかこう、違う世界に連れて行ってくれるような、そんな音楽です。より響かせるようにサウンドを作っているのも、よりそう感じる要因かもしれません。

今まで紹介したピアニストの優しく耳に馴染むメロディー、風景的なアンビエントな音楽などとはまた違うサウンドを楽しめると思います。

お気に入りの曲は「red owl」、「at 3 o'clock」。

 アルバム

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