鹿児島のB級グルメの代表でもある「フェリーのうどん」。
桜島フェリーの「やぶ金」、鴨池・垂水フェリーの「南海うどん」がそれぞれ有名ですが、今回は桜島フェリーの「やぶ金」を紹介したいと思います。
自分は中学生まで鹿児島の大隅半島に住んでいて、鹿児島市内に行く時などはフェリーをよく利用していて、その時に「やぶ金」や「南海うどん」のうどん(時々そばも)を食べていました。
ある種ソウルフード的な位置付けでもあります。
県民の人はそうゆう思い出とともにこの味がある人も多いかと思いますが、観光に来る方々にもこのフェリーで食べるという非日常のシチュエーションを味わってほしいと思います。
近年では桜島でフェスが行われるようになり、より注目される存在になってきたのかなと。
桜島フェリーの名物グルメ「やぶ金のうどん」
実際に食べてみる
鹿児島の繁華街、天文館からさほど離れていない場所にある桜島フェリー乗り場。
そこから桜島本土へ向けてフェリーが出港しています。
やはりこの桜島の絶景というシュチュエーションが最大の醍醐味。
船の鼓動を感じつつ食べるうどんの味は非日常感たっぷりです。
これがやはり幼い頃から思い出に残っているからか、ソウルフード的な味になっているわけです。
派手さはないものの、素朴な味で家庭的な味わいがあるんですよね。何回フェリーに乗っても、今回はいいかな、とはならない味とでも言えばいいでしょうか。
このシチュエーションと合わさって必ず食べてしまう魅力があります。
ただ到着まで15分しかありませんから、乗船したらダッシュで向かうことをオススメします。笑
桜島の音楽フェスのお供に
2018年から始まった、鹿児島の桜島で行われる「THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL」。
主催はSOIL&"PIMP"SESSIONSのトランペット、タブゾンビさん。
とにかく幅広く豪華なラインナップが特徴的で、桜島の麓というシチュエーションも合わせてかなり面白いフェスだと思ってます。
このフェスの時に桜島フェリーが猛烈に稼働します。
こりゃあこのフェスの期間でどれだけの儲けが...と思うほど凄まじい...笑
これだけの利用がありますから、このフェスのちょっとした名物にもなってるような気もしますので、県外から来た方は是非とも味わってみてください!
鹿児島到着いたしましたーっ。ヘスまであと2日っ!!!!!
ひゅーっ。ここに来てチケットが猛烈に売れておりますっ!既に大盛況だったあの去年を上回りましたっ!
わおっわおっ!
へりー(フェリー)はじめての方は
へりーの中で食べるうどんやぶ金がお勧めです!15分以内に食するというスリルも◎ pic.twitter.com/GtlVrADx30— タブゾンビ (@tabuzombie) October 3, 2019
フェリー以外の実店舗でも食べられる
「やぶ金」はフェリー以外にも実店舗も構えています。
現在は「天文館店」、「山形屋店」、「いちき串木野店」があります。
この中の一番の繁華街がある天文館店は夜の20時から26時までの深夜営業をしています。
天文館店のある「側」は飲屋街とちょっと大人な雰囲気が漂う場所なのですがw飲んだ後の締めにも食べれる店舗です。
味のある店構え。
「ミニ親子丼セット」を注文。うどんはもちろんの事、親子丼も非常に美味しかったですね。
やはりうどんは、あ〜フェリーの味だ、と懐かしさと思い出がフラッシュバックしますね。
フェリーに乗らなくても食べられるのはありがたい限り。
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