台湾一人旅で訪れた、白沙湾の近くにある「麟山鼻木桟道」の行き方・感想です。
ここはジェイ・チョウ主演の映画「言えない秘密(不能説的秘密)」のロケ地になった場所で、僕はそれ目的で訪れました。笑
映画の中でも印象的な場面で使われているので是非とも行ってみたかったんですよね。映画の主なロケ地である「淡水」からは少し離れてますけどね。
ここは、いわゆる日本人が知っている観光地としてはあまり知られていなくて、ローカルの人に人気の海、海水浴場みたいですね。夏は多くの台湾の人が泳ぎに来るみたいです。
景色も抜群に良くて、めちゃくちゃ気持ちの良い「麟山鼻木桟道(白沙湾)」を紹介したいと思います!
Contents
麟山鼻木桟道(白沙湾)の基本情報・行き方
基本情報
【住所】253 台湾 New Taipei City, Shimen District, 徳茂里
【電話番号】+886-2-86355100
【営業時間】24時間(白沙湾に関しては5、6、10月が9時〜17時、7、8、9月が9時〜18時)
【休日】なし
【料金】無料
行き方
麟山鼻木桟道に行くには、淡水駅からバスで行きます。
まずはMRTで淡水信義線に乗り、淡水駅まで行きます。淡水駅から出ている淡水客運の「金山」あるいは「基隆」行きのバスに乗ります。約40〜50分くらいで「白沙湾」のバス停に到着します。もし、心配であればバスの運転手さんに「白沙湾に行きたい」とスマホの地図でも良いので見せると何かしら反応してくれると思います。
白沙湾のバス停に着いたら、そこから15分〜20分ほど歩けば麟山鼻木桟道に到着します。
MRTとバスを乗り継ぐので「悠遊カード」を持っていると便利です。
●写真で解説
▲ 淡水駅の改札を出て右側に進んでいくとバス乗り場がありますので、「金山」あるいは「基隆」行きのバスに乗ります。
▲ バスに乗ると停まるバス停が書いてある案内図があります。「白沙湾」じゃ黄色のライン状にあります。バスの前方の電光掲示板に、次に停まるバス停が表示されます。
▲ ここが到着した時のバス停です。ここからバスが進んできた方向とは反対方向に進んでいきます。
▲ 反対方向を見るとこんな感じで建物が建っています。ここをまっすぐ進みます。
▲ まっすぐ進んでくるとこのような看板が出現します。
▲ 「麟山鼻」の文字が出現しましたね。ここを右に曲がります。ちなみに奥にある屋根のある休憩所みたいな場所が帰りのバス停になります。
▲ 右に曲がるとこのような道がありますので、まっすぐ進みます。
▲ しばらく歩いてくると分かれ道が現れるので、ここを看板に従って左に曲がります。
▲ 左に曲がった道を進んでくると漁港が現れます。
▲ 漁港を過ぎるとすぐに「麟山鼻木桟道」に到着です。
麟山鼻木桟道の感想
※2019年5月24日に訪れました。日記みたいにゆる〜く書いてます。
さぁ〜やって参りました。淡水!台北駅からは淡水信義線に乗って終点まで乗ればいいので楽。
▲ 淡水駅の正面
▲ 淡水老街方面
▲ 淡水駅のタクシー乗り場
この時期は台湾も絶賛梅雨の時期で雨が心配でした。
台湾に来る前にフィリピン留学をしていたのですが、その時に台湾の友人が「調べたら、ちょうど君が台湾に行く時は全部雨だよ」と教えてくれたのですが、バッチリ外れました。笑
ここから麟山鼻木桟道に行くためにバスに乗らなきゃいけなくて、それがちょっとだけ心配だったんですよ。MRT(電車)はなんか大丈夫なんだけど、バスはちょっと難易度が高い。って感じありません?そうでもない?笑
台湾に来る前に香港に寄ってたんですが、そこでバスには乗ったんですが、行き先が決まってましたからね。
行き先が固定ではないので、あ〜違うバスに乗ったらどうしよう。降り忘れたらどうしよう。って不安がありまして。(ビビり)
▲ 改札から出て右方面の淡水駅
改札から出て右方面に行くとバス停があります。この写真では奥の辺りがバス停になっています。
▲ バスの各方面への路線図
これ見ても...オラ全然わからん。笑
とりあえずバス停まで行って、白沙湾に行けるバスを探しました。
すると、運転手に聞くまでもなく、バスの外に付いている大まかな行き先が表示されている電光掲示板に「白沙湾」の文字が!
すぐさまそのバスに乗り込みました。これでとりあえず乗り間違いは無くなってホッとしましたね。
▲ バス内部からの景色
▲ 停車するバス停の案内図
▲ バス内部からの景色
だんだんと周りの景色が自然豊かになっていきます。白沙湾に着くまで少し時間が掛かりますが、外の変わりゆく景色を眺めながら行くのも悪くありません。
▲ 白沙湾のバス停
白沙湾のバス停に到着!もう目の前が海で絶景です。
ここで降りた人は僕ともう一人だけだったと思います。地元の人がよく来る場所ということなので、観光客はそんなにいなさそうでしたね。地元の人は車で来るんだんと思います。
このバス停は淡水駅から来るときに降りるバス停で、帰りのバス停は少し逆方向に歩いて行った場所にあります。
バス停から麟山鼻木棧道まで歩く
バス停に着いたら、バスが北方向とは逆方向に歩いて行きます。すると看板が見えてくるのでそこを曲がって道なりに歩いていきます。
一応看板に申し訳程度に「不能説的秘密」と載っていました。笑
映画「言えない秘密」のロケ地を堪能する
この日は天気が良くて、気持ちよかったです。写真も綺麗に撮れたのではないかと思います。
シャンルンとシャオユーの帰り道デートを思い出しますね...。映画の時よりも草木が成長しているように感じました。
実はYou Bikeを借りて淡水からここまで来ようとしたんですけ、遠すぎるかなぁと思ってやめました。笑
でもここに来るならチャリは欲しいですよね。でもお前ou Bikeだと雰囲気も台無しになるかなぁ。笑
ちなみに、帰国してから発見したのですが、ここのさらに奥にシャオユーの家があるらしいのです。
こりゃあリベンジですね。
帰りのバス亭は写真にある通り、屋根のついたこの場所です。
淡水までのバスの中では歩き疲れたのかウトウトしてしまいました。汗
まとめ
麟山鼻木棧道を訪れましたが、かなり気持ちの良い場所で満足できました。
できればチャリが欲しかった所ですね。笑
まあでも今度行った時はチャリとカメラを持って映画のシーンの再現と(相手もいるけど)シャオユーの家を訪れるという目標が出来ました。
他のロケ地とは離れた場所にありますが、非常に景色も良くて気持ちの良い場所なのでおすすめです。