鹿児島県垂水では11月中旬から12月頭にかけてシーズンを迎える有名な「千本イチョウ」があります。
「まるで映画のような」と形容されますが、その言葉に遜色のない絶景です。ご夫婦が長い時間をかけてこの地を作り上げてきたというエピソードもまた素敵なんですよね。
見頃のシーズンが短くて、特に夜のライトアップが始まってからは県内外から多くの人が訪れます。
僕自身、実際に11月下旬の土曜日にライトアップを見に行きましたが、まあとにかく混んでました。苦笑
どのように混んでるのか分からなくて現地で少し右往左往してしまったので、その車の混雑状況もあらかじめ分かっていれば行った時に違うと思うので、夜のライトアップ時の風景と混雑状況をシェアできればと思います。
Contents
垂水の千本イチョウとは?
基本情報
鹿児島県垂水市の新御堂にあって、「まるで映画のワンシーンのようだ」と表現されたりもする約1200本のイチョウの木が植えられているイチョウ園。ここは私有地で、中馬吉昭さんと奥様が昭和53年から作り上げてきた場所という素敵なエピソード、ストーリーのある場所です。
小高い場所にあるので、イチョウだけではなく、垂水市内や桜島の絶景を見れるスポットでもあります。
シーズンは11月下旬から12月上旬。ライトアップは「千本イチョウ祭り」の期間に行われて、時間は基本的に18時〜21時まで、2023年は11月18日から12月3日まで。
アクセス
バスなどの公共交通機関は通っていないので基本的には車で行くことになります。
ナビでは「垂水千本イチョウ園」を設定すれば迷わず到着します。
駐車場
駐車場は基本的には第一駐車場が解放されていて約33台停められます。
シーズンになると第2、第3駐車場が解放されます。第2駐車場は25台、第3駐車場は146台。
駐車場に関しては、行ってみるまでどんな感じか分からなかったのですが、実際に行った時はおそらくシーズン中でもかなり人が多い日だったので、その日の駐車場事情はまた後述してます。
千本イチョウは美しいイチョウと絶景がとにかくロマンチックな場所
昼間の千本イチョウがとにかく絶景
昼間の色付いたイチョウがとにかく美しいです。地面に広がっているイチョウの葉の絨毯も凄い!
そして昼間には桜島も綺麗に見えるんですよね。
みなさんシーズンにここを訪れると思いますが、桜島の絶景はシーズン関係なし。
イチョウが抜群に有名ですが、桜島の隠れ絶景スポットです。
一番登った場所にはベンチが設置されていてここからの眺めもかなりの絶景です。
「癒しの丘と幸せベンチ」と呼ばれている場所です。
まだ自分は昼間に行けてないのが悔しい限り...。
夜のライトアップがロマンチック
シーズン中の夜6時からライトアップが行われます。
夜の光に照らされてたイチョウ並木は非常に映えていてロマンチックな風景になっています。
これは土曜の夜に行った時の写真ですが、やはり人がかなり多かったですね。
期間限定ですし、植物の状況は刻一刻と変わりますから、行った時に最高のコンディションが見れるとは限らない特別感がありますよね。
駐車場の混雑状況
一番の混雑はシーズン中のライトアップ時だと思います。
自分はその時に実際に行ってみて、数十分並んで車を停めることになりましたが、笑)それがどんな状況だったのかを書いておきたいと思います。
車が駐車場に停めるために並ぶ状況になりますが、どのように並んでいるのか?
高峠方面から垂水市内にかけてこのように並んでいました。
それぞれの駐車場に誘導する人が立っていて、帰る車をその列を止めて割り込ませたり、第1、第2駐車場に関しては常に満車状態ですが、入れる車があったら誘導したりで時間がかかるので結構並ぶという状況になっています。
第3駐車場は広いので、基本的に混んでる時はここに停める事になると思いますが、ここも出入り口が車1台分しかないので、入る車と帰る車はそれぞれどちらかが一時的に止まらないといけなかったりするので、やはり停めるのには時間が掛かりますね。
自分は垂水市内の方向から行ったのですが、そのまま第3駐車場だったら止められるんじゃないか?と思って行ったら、すでに車が並んでいて、Uターンして高峠方面からその列に並ぶ事になりました。
最初行った時は、え、これ、どんな状況?並ぶの?と少し右往左往してしまいました。苦笑
行った時が必ずしもこの状況とは限りませんが、あらかじめこの状況が分かっていれば楽だと思いましたので書いてみました。
おわりに
「まるで映画のワンシーンのようだ」という言葉に遜色のない絶景の待っている公園です。
シーズン中は多くの人が訪れて夜のライトアップ時には混雑しますが、1度は見ておきたい景色かと思います。
昼も夜もインスタ映え間違いなしの場所なので気になる方は是非とも訪れてみてください!
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