現在ビッグコミックで連載中の大人気漫画「キングダム」が実写映画化されます。2019年4月19日に公開です。
キングダム面白いですよねぇ。楊端和様に踏まれたい。大好きな漫画で連載中のビッグコミック、単行本共に読んでいます。でも漫画の実写は失敗することも多いのでどうなるのかなぁなんて思っています。
が、しかし
以前にショートムービーで実写版が作られていてその時のクオリティが高かった事、予告動画が「これ、結構イケるんじゃね?」という雰囲気だったので、傑作の予感もしています。
漫画の実写で成功した映画といえば「るろうに剣心」が代表的かと思います。キングダムも歴史物なので同じように成功できるか注目したいところですね。
Contents
キングダムとは?
舞台は中国の春秋戦国時代(秦と漢の間の時代)。主人公の信は奴隷の身分でありながら、いつかは這い上がって天下の大将軍になることを夢見ている。同じく奴隷であり、幼馴染で1番の友である漂(ひょう)も一緒に天下の大将軍になることを夢見ていた。ある日、漂が秦国の大臣・昌文君に連れて行かれてしまう。そこから程なく経ってから、突然、漂が信の元へ帰ってくる。しかし帰ってきた漂は瀕死の状態で、信にあることを託して息絶えてしまう。そこから信の運命が動き出す−。
作者の原泰久さんはスラムダンク、バガボンドで有名な井上雄彦さんの元で4ヶ月ほどアシスタントをしていた経験がある。連載を開始してから中々人気が出ず、それを井上さんに相談したところ「目が大事」と言われて、目を大きくしっかり書くよになったところ人気が爆発。というエピソードがある。
実写版「キングダム」の予習・考察
主なキャスト
戦争で身寄りをなくした孤児。
親友の漂(ひょう)とともに「天下の大将軍になる」ことを夢見る。「夢があるから、
強くなれるんだろうが!」#キングダム#4月19日公開 pic.twitter.com/oWGHL8WqpF
秦国の若き王。腹違いの弟・成蟜(せいきょう)が起こした反乱により、王宮を追われるが、
その胸の内には、熱き情熱を秘めている。「俺は、中華を統一する
最初の王となる」#キングダム#4月19日公開 pic.twitter.com/7jhak8gRGL
鳥を模した不思議な蓑を被った、山民族の末裔。
山の民を武力で束ねる山界の死王。
その存在は謎に包まれている。「王宮は
血の海になるやもしれぬが
構わぬか」#キングダム#4月19日公開 pic.twitter.com/02wCQ0WEfX
嬴政(えいせい)の異母弟。
父母共に王族の血を引いている自分こそが真の王にふさわしいと考え反乱を起こす。
秦の六大将軍最後の一人。
王宮内の権勢争いには全く興味を示さず、血が沸き立つような戦場のみを求める得体の知れない人物。
王・嬴政(えいせい)が信頼を寄せる大臣・昌文君(しょうぶんくん)の副官であり王に忠誠を尽くす武将。#キングダム#4月19日公開 pic.twitter.com/LZqEATCJEJ
王・嬴政(えいせい)に忠誠を誓うただ一人の信頼できる大臣。#キングダム#4月19日公開 pic.twitter.com/43xcdpn1lg
楊端和(ようたんわ)に付き従う、山民族のナンバー2。
武器として双刀を扱う。#キングダム#4月19日公開 pic.twitter.com/SkrKD7lnzl
主題歌はONE OK ROCKの「Wasted Nights」
今回の映画の主題歌はONE OK ROCKが担当しています。実写でも成功した「るろうに剣心」でも担当していたので、完全に狙いに来ていますね。笑
ストーリーは「王弟反乱」編
ストーリーは序盤の「王弟反乱」編です。単行本で言えば1〜4巻になります。
見所は、
●キングダムを知らない人でも楽しめる物語の最初を知れる
●数少ない味方で数万人の敵に挑む戦い
といった所でしょうか。秦国の内乱の話なので、他国との武将とガチンコ対決!というわけではありませんが、秦国内の駆け引きが面白いですね。
今回の映画が上手くいけば続編もあり得るでしょう。魅力的なストーリーがまだまだありますので続編は期待しています。
続編でやって欲しいのは、
●馬陽攻防編
漫画内でも屈指の人気を誇る王騎がメインの話です。単行本11〜16巻の間の話です。キングダムはまず16巻まで読め!と言われている理由がよく分かるストーリーなので是非ともやって欲しい。
●合従軍編
秦VS他国合従軍という絶体絶命の構図が見れるストーリーです。他国の武将も登場しますし、ギリギリの所を戦う秦国の熱い展開が面白すぎます。
まとめ
キャスト、主題歌、続編を期待させるストーリーチョイス、かなり良い感じです。
壮大さがどれほど再現されているかが結構カギかなぁと思いますが、予告を見ている限りかなり良さそうです。
るろうに剣心に続いて成功することを願っています。
公開は2019年4月19日。