台湾の超有名店で旅行雑誌にも必ず載っている「鼎泰豊(ディンタイフォン)」。
以前に台湾一人旅をした時に、「まあ有名な所だけど滞在中のどっかのタイミングで行ければいいかなぁ」って感じのテンションで行きました。
色々なところで絶賛されていて、「ゆうてホントにそんな美味しいのかなぁ?ちょっと持ち上げすぎじゃない?」という天邪鬼な気持ちを持ちつつお店に向かい、小籠包を食べたらそんな気持ちを完全に吹っ飛ばして、
うんまっ!!
と、一人で食べに来ているのに、心の声に留まることなく思わず言葉を発してしまった、そんなお話。
行ったのは台北市の「信義本店」
実際に行ったのは台北市大安区信義にある「信義本店」。
東門駅からは歩いて約1分ほどで、駅から看板が見えちゃいます。
最初は、台北101に行く時に「鼎泰豊 台北101店」にも寄ろうと思って、店に向かっているとなにやらかなり並んでいる気配があり、案の定1時間待ち。101の展望台にも早く登りたかったし、その後も行く予定の場所があって断念しました。
また別の日に、台湾の映画「不能説的秘密(言えない秘密)」のロケ地巡りのとある場所がこの台北市大安区にあって、それでこの信義店に行くことにしました。
正直、「本店」ってことも全く知らなくて、この店に来たのはホントたまたまです。なんか...ラッキー。笑
ですが1回昼時に行って、やはり、めちゃくちゃ並んでいたので時間をずらす事に。その間にロケ地巡りと軽く街ブラを楽しみました。
鼎泰豊の「小籠包」と「チャーハン」を食べてみた感想
昼時の時間を避けて、午後3時ごろに再び来てみると流石に空いてましたね。待ち時間無しで案内してもらえました。
階段を登って上の階へ。
やはりこの時間帯は超空いてる。笑
席について参考程度にメニューを眺めます。
やはり初めての鼎泰豊なのでオーソドックスに「小籠包(5個)」と「豚肉チャーハン」を頼みました。
まずは小籠包から。っとその前に食べ方のお勉強。「小籠包のおいしい召し上がり方」が置いてあります。
お待ちかねの小籠包。
最初の2個くらいを食べてから「小籠包のおいしい召し上がり方」を思い出して(忘れるのが早すぎw)仕切り直し。笑
生姜を添えて再びいただきます。
うんまっ!!!
って普通に言っちゃってましたね、一人で来てるのに。
ホントにね、クッソうまい。たまらんのですよ。
薄い皮が程よく破けて食べやすく、中の肉汁とタレが混ざり合って、生姜が良いアクセントになってます。このレンゲでつるんと頂くのもまたポイントなのかなと。
とにかくうまい。
5個じゃ足りなかったですね。10個頼んでも全然イケます。
台湾に来てから1回、九份の「小師父」で小籠包を食べていて、比べるのは正直申し訳ないのだけれども(もちろん九份という場所で食べたという思い出は唯一無二)、鼎泰豊は段違いに美味しかった。
続いて炒飯。
これまた超ウマい。パラパラなのにしっとりしていて、あっという間にペロリ。
後に調べてみると、どうやらエビチャーハンはもっと美味しいらしい。これよりウマいとか...もう反則です。笑
店内はちょっとオシャレな感じはありつつ割とカジュアルで親しみやすくなっているけど、接客はかなりよくて、自分が言った時はまさに「中国美女」という綺麗なお姉さんが対応してくれてこれまた良い時間を過ごせました。
信義本店の周りを少し街ブラ
ずらした時間の分、ロケ地巡りと周辺を少し街ブラしました。
この辺は「淡江大学」と「国立台湾師範大学」の2つがあって、大学生の街という感じがしました。
結構オシャレな感じのお店やカフェが並んでいて、
西門町とまでは行かないまでも若者の街でしたね。
続いてはロケ地巡り。ちょっと街の中の入り組んだ所に入って行くのですが、
ロケ地はここ...のはずで、住所はあってるはずだけど...。と思っていたらどうやらお店は移転していました。でもこの場所が確認できただけでも良しとしましょう。笑
途中で雨がめちゃくちゃ降ってきて、かつそれなりに歩いてきてたので、バスに乗って駅に行ってくれれば濡れずになんとかなると思ってたんですけど、あまりに雨がひどいもんで、警報が出て町中の車・バスが止まるという予想外の展開が起きました。
幸い、数十分くらいだったかな?それくらいで解除されて無事に鼎泰豊に行くことができました。
まとめ|鼎泰豊はぜひ行くべし
日本にも鼎泰豊はありますが、本場台湾、しかも本店で食べられたのは良い思い出です。
最初疑っていたのが申し訳ないくらい美味しくて、また台湾に行くことがあれば絶対に寄りたいと思っています。
台湾はご飯が安くておいしいので、夜市も然り、他にもおいしいお店はたくさんありそうで探しがいがありそうですね。
とにかく初めて行く方は「小籠包(10個)」と「エビチャーハン」を頼めばまず間違い無いと思います。