【2021】霧島国際音楽祭『ピアノ!ピアノ!!ピアノ!!!ザ・ベスト・オブ・ショパン』感想【みやまコンセール|2021.07.18.】
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2021年7月18日に霧島国際音楽祭「ピアノ!ピアノ!!ピアノ!!!ザ・ベスト・オブ・ショパン」に行ってきました。

ショパンコンクールイヤーにちなんで行われた催しだと思いますが、かなり楽しみにしていたコンサートです。特に有島京さんの「バラード1番」はめちゃくちゃ聞いてみたかった。

若手4人のピアニストがショパンの名曲を数曲ずつ弾くというもので、それぞれの個性と名曲の数々を堪能してきましたので、当日の雰囲気や演奏の感想(と言ってもしっかりとした批評なぞ出来ないのでゆるい感想です)なんかを書いてみました。

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曲目(セットリスト)

●谷昂登(たにあきと)

  1. ノクターン第13番
  2. ワルツ第1番「華麗なる大円舞曲」
  3. 小犬のワルツ
  4. 英雄ポロネーズ

●佐川和冴(さがわかずさ)

  1. 練習曲「黒鍵」
  2. 練習曲「革命」
  3. アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ

●有島京(ありしまみやこ)

  1. 前奏曲「雨だれ」
  2. バラード第1番
  3. ワルツ第5番「大円舞曲」

●小井土文哉(こいどふみや)

  1. ノクターン第17番
  2. 練習曲「エオリアンハープ」
  3. 練習曲「木枯らし」
  4. 練習曲「大洋」

「ピアノ!ピアノ!!ピアノ!!!ザ・ベスト・オブ・ショパン」の感想

コンサートの場所は霧島にある「みやまコンセール」。チック・コリアのソロコンサートに行って以来数年振りです。

家からは30キロくらいでそんなに遠くないのですが、この日は何故か運悪く、車の鍵が減速してスピードを上げるたびにガチャガチャなってハザードが点滅して再度ロックされるという怪現象が頻発して(後に運転席以外のドアがしっかりと閉まってなかっただけと判明)変なストレスを抱えながら会場に向かいましたw

この日は快晴とまではいきませんが、程よい天気で、でもちょっと暑かったかな。少し早めに着いて駐車場には余裕を持って止めることができました。

アクセスって意味ではあまり良いとは言えませんが、ここまで足を運ぶだけ価値のある良き場所です。霧島温泉郷だったり霧島神宮だったりも近くにあるし。

緑いっぱいの場所で気持ちがいい。会場までの道も雰囲気があって気持ちが高まります。

入り口でパンフレットやチラシなんかを受け取って自分の席へ。結構前目で左寄り。中々にいい席です。

●谷昂登(たにあきと)

1番の若手がトップバッター。まだ17歳?18歳?ですよね。去年のピティナ特級の入賞者で今をときめきながらもホントこれからが楽しみなピアニスト。演奏はクールで落ち着いた印象でしたね。ホントにまだ10代?ってくらいの貫禄があったように感じました。

一番印象に残ったのは「小犬のワルツ」ですかね。正直、クラシックはこのご時世になってからどハマりしているので、動画では沢山見れど、生のクラシックコンサートは全然行ったことがありません。生で聴いてその迫力に驚いたのが小犬のワルツでした。

めちゃくちゃ有名な曲だけど、他の曲と比べると見劣りするのでは?と思ったんですが、全然そんなことなくてもはや「ラブラドールレトリーバーのワルツ」ってくらいに響きが凄かったwこれはやはり生で聴く醍醐味を味わいましたね。

●佐川和冴(さがわかずさ)

情熱的な演奏スタイルで、心なしかふとした時に見せる表情が豊かだったような気がします。すごく好きな演奏スタイルで、特に「革命」は凄くダイナミックな印象を受けましたね。

僕は結構「弾き姿」も見るのが好きな人間なのでそういった意味でも楽しませてもらったと思います。

最後の「アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ」は綺麗だったなぁ。こんな長い大曲をこうも表情豊かに...ピアニスト凄い。

●有島京(ありしまみやこ)

まずは登場で驚きました。前回のショパンコンクールとは打って変わってショートカット。そして翠色でしょうか、品のある姿でまさに大人の女性。弾き姿の美しいこと。

最初は「雨だれ」から。綺麗な旋律がまさに弾き姿とマッチしていましたね。

そして楽しみにしていた「バラード1番」。生で聴くのは初めてだったので最初の「ド」がなった瞬間は感極まりそうでした。有島さんのショパンコンクールでのバラード一番の歌い方が好きで楽しみにしていた部分もあって、どちらかというと情熱的かなと思っていて、攻めるところは攻めてるのかなと。でも派手すぎずにまとめている硬派な部分もある、そんな演奏。やっぱり中々どうしてミスタッチは出てしまうものだとは思いますが、素晴らしい演奏をありがとうございました。

今度は定評のある舟歌も聴いてみたいですね。

●小井土文哉(こいどふみや)

スラーっと背が高い感じで、ちょっとクールでラスボスみたいなオーラがありましたね。(ボスとかそんなんないけどw)

最初はノクターンでしたが、他の曲がエチュード3曲と攻めた曲目。コンクールじゃないから気負う部分も少ないと思うけど、ピアニストはエチュードは怖いと聞くので、凄いなと。

「木枯らし」、「大洋」なんかはいつかは弾けるようになりたい曲にリストアップされてるんですが、難なく弾きこなしていて、そしてエチュードは迫力があるなと。「木枯らし」なんてあんな超人的な曲をよくもまああんなに余裕そうにw羨ましすぎるし、自分も練習をしっかり頑張ろうと思わせてくれた演奏でした。

演奏が終わって2度のカーテンコールがあって、退場する時にレディーファーストで男性陣が有島さんを先に行ってもらうように促していた一幕がありました。みんな紳士!笑

そんなホッコリとする場面もありながら今回のコンサートは幕を閉じました。

帰りは勿論、クラシック音楽を聴きながら(バラード1番はクリスチャン・ツィメルマン)、そして車の怪現象もコンビニ寄った時に全てのドアをしっかり閉め直したら直って気持ちよく帰れましたとさ。笑

最後に、有島さんのインスタにみなさんの集合写真が上がっていたので、その写真を載せておきます。

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