西元祐貴の個展『龍のキセキ』に行ってきた!地元・鹿児島で凱旋個展を開催【感想】
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遂に念願の墨絵アーティスト・西元祐貴の個展に行ってきました!しかも地元・鹿児島で!

僕が西元さんを知ったのは「日本に行きたい人応援団」という番組です。たまたま見てたんですが、その時見た絵が凄すぎて、なんだこの人!ってなってそれ以来気になっていました。

しかもその時は鹿児島出身という事を知らなくて、後に同じ鹿児島出身・同い年という事を知ってからさらに気になってたんですよ。

描く墨絵がとにかく躍動感に溢れていて魅了されます。今回、鹿児島で見る事が出来たので感激でした。

個展は写真撮影OKでしたので、いくつか気になった作品を感想の所で載せていますので是非ご覧ください。

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西元祐貴とは?

西元祐貴 公式WEBより引用

【生年月日】1988年4月6日
【出身】鹿児島県桜島
【最終学歴】日本デザイナー学院九州校
【居住地】福井県
【所属会社】ジェニエット合同会社
【公式ホームページ】西元祐貴 公式Web
【SNS】ツイッター:@yu_kinishimoto、インスタ:nisihimotoyuki

高校生まではサッカーをしていた。小さい頃から絵を描くことが好きで、選んだ道が墨絵アーティスト。2011年活動開始。福井県に住んでいるのは、西元さんが使用している越前和紙に惚れ込んだから。人前で披露するライブパフォーマンスも行なっている。現在は活動の幅を広げて、世界的に注目を集める墨絵、陶墨画アーティストとして活動している。

作品集

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西元祐貴の個展「龍のキセキ」の概要

鹿児島の個展の概要です。

【開催場所】かごしま県民交流センター6階ギャラリー
【開催期間】2019年7月19日〜9月1日(※毎週月曜日は休館。但し8月12日は開館、翌平日休館。
【料金】一般:1000円(前売り券800円)、高校・大学生:700円(前売り500円)、小・中学生:無料

 

注意点

  • 写真撮影OKでSNSに投稿できる。
  • トイレは個展内には無いので入る前に済ましておく。
  • 1枚のチケットで再入場はできない。
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個展を実際に見てみた感想

※写真はいくつか気になった作品を載せています。全ての作品を写真に撮る事も可能ですが、それはそれでアレかなと思うので(笑)他の作品は是非とも個展に足を運んで見てみてください。

やっと見に行くことが出来るのでワクワクしてましたね。

余談ですが、僕の親は最近、西元さんの個展のCMを見て、「この人凄いな!」と言ってきて、僕は、「凄いよね。僕は結構前から知ってるんだけどさ」なんてちょっと自慢げに話したりしてました。笑

会場になっているかごしま県民交流センターに向かいます。

▲ かごしま県民交流センターの正面入り口横

入り口には今回の個展の旗がたくさん立ってました。気合が入ってます。

▲ 正面入り口前

建物の中に入ると案内が所々にあって、「本展の作品全て撮影可」、「インスタグラムに投稿しよう!」という張り紙もしてあります。

▲ 個展の案内看板

めちゃくちゃ有り難いですねぇ、SNSに投稿OKは。みんなに知ってもらいたいからガッツリ投稿させてもらいます。笑

入り口で入場料を払ってチケットと優待券をもらいます。

▲ チケットと優待券

左側のチケットが優待券で、当日料金から200円引きされます。

▲ 入り口近くの龍

入り口から西元さんの代名詞、でかい龍の作品が展示されています。めちゃくちゃ迫力がある!マジで生きてるような躍動感があって、しょっぱなから魅せてくれます。

▲ プロジェクションマッピングの龍

そこを過ぎるとプロジェクションマッピングの作品が。

まさに今風の作品といいますか、今後このような感じで壮大な作品が生まれていくのかもなと思わせてくれます。

是非とも「チーム・ラボ」ともコラボして欲しいですよね。

▲ 燕返しをする佐々木小次郎

この作品は佐々木小次郎が「燕返し」を編み出した「一乗滝」で描かれたもの。

この作品こそ、テレビで見て、すげぇ〜!!ってなった作品です。見てみたい作品だったので感激でした。

▲ 龍 750mm×900mm

▲ ラグビー 750mm×900mm

▲ スタートダッシュから走るアスリート

龍や馬などが代表的ですが、「人」も凄くて、質感といいますか、躍動感が半端ないですよね。

東京オリンピックが開催されるので、そこでもまた新たな作品がうまれるんじゃないかと期待しております。

個展の内部はこんな感じです。

▲ ギャラリー内

広々としていてゆっくり鑑賞することが出来ますよ。

続いては、女性の画がメインで展示されている場所。

▲ 女性画

いや〜色っぽいっすよねぇ。笑 家に一枚欲しいくらい。こんなリアルで瑞々しい女性画を描けるなら、沢山描いて行って欲しいです。

▲ 女性 405mm×315mm

この画!この画が欲しい!!

▲ 女性(白龍) 2800mm×1540mm

▲ 黒白龍幻想譚のアプリ説明

この女性画ではアプリを使って「黒白龍幻想譚」という物語が展開されます。「黒龍を愛してしまった女、その結末は・・・」というテーマです。

アプリを通して女性画を見ると、画が変化して動いていきます。プロジェクションマッピングもそうですけど、このようなテクノロジーが使われているとワクワクしますよね。

そこ過ぎると、再び広いフロアに出ます。

▲ ギャラリー内

ここにはヤフオクドームで描いた超巨大な龍が展示されています。

▲ ヤフオクドームで描いた龍

桜島と龍や、幕末の志士なども。

▲ 龍と桜島

▲ 幕末の志士達

▲ 武士

武士の躍動感ヤベェ。笑

これらの絵を見てると「グラップラー刃牙」ともコラボしたら面白い事になりそうですよね。範馬勇次郎とか多分めちゃくちゃ凄い事になると思います。

▲ 龍と令和

▲ 馬と令和

新元号の「令和」と共に龍や馬が描かれています。

大きい作品から小さい作品もありましたけど、細かいのに大胆に描かれていて迫力が凄いです。こんな風に描けたらと強烈な憧れの対象になりますよね。

▲ グッズ販売所

最後にグッズ販売所がありました。

かなり沢山のグッズが販売されていて、コンテンツブックを始め、Tシャツやお皿、実際の作品などが販売されています。

実際の作品なんかは結構なお値段がするんですけど、売り切れになっている物もあって、その人気の高さを再確認しました。

▲ コンテンツブック

僕はコンテンツブックを買わせてもらいました。今回の個展では、この本は2500円が1000円になっていますのでお買い得でした。

最後にはギタリストの村治佳織さん始め、有名な方数人のコメント、西元さんのインタビューが載っています。

まとめ

いや〜、凄かったですね。

画が上手いってのはもちろんですが、

細かいのにダイナミック、瑞々しくて躍動感が半端なく、滴り落ちる墨汁でさえも美しい軌道を描いている。

という感じで見応え抜群でした。

今回は個展を見ることができたので、今度はライブパフォーマンスを見てみたいと思いました。

西元さん、また鹿児島でパフォーマンスしてください!!

これからより知名度も上がっていくと思いますが、変わらず応援していきたいですね。

作品集

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