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新刊が待ちどうしくてしょうがない、そんな小説です。

1991年に発売されてから現在も続いていますが、最新刊の「丕緒の鳥」は前作から12年空いています。

ハンターハンターもびっくりの空き具合!笑

実は次の長編で最後らしいのです。2016年中かもと言われていましたが、まだ発売されておりません。焦らしてくれるぜ、小野不由美さん!!おそらく最後は戴国の話だと思うんですけど、最後なんて言わないでもっと続けてくれ!!

僕なんか大学受験の期間にハマってしまって、ガッツリ読んでしまってましたからね!(お前は何をやっとるんだ)

舞台設定と世界観がすごく面白くて、何より登場人物の心理描写が絶妙です。

読んでて、本当に自分が登場人物と対話してるかのように読めます。そして考えさせられます。

そこで僕の中で面白い順にランキングをつけてみました。

正直、全て甲乙つけ難し!なんですが、なんとかひねり出してみましたので気楽に見ていってください。

※長編のみランキングにしてます。

最初に十二国記の世界をご紹介します。

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十二国の地図



下の黄海は特に「図南の翼」で出てきます。

第6位 風の海 迷宮の岸

幼(いとけな)き麒麟に迫り来る決断の時──神獣である麒麟が王を選び玉座に据える十二国。その一つ戴国(たいこく)麒麟の泰麒(たいき)は、天地を揺るがす〈蝕(しょく)〉で蓬莱(ほうらい)に流され、人の子として育った。十年の時を経て故国(くに)へと戻されるも、役割を理解できぬ麒麟の葛藤が始まる。我こそはと名乗りを挙げる者たちを前に、この国の命運を担うべき「王」を選ぶことはできるのだろうか。

この話は全体的に平和的というか、他の作品と比べると少し物足りないなぁと思ったり。(笑)

泰麒が饕餮(とうてつ)という伝説の妖を指令に下すところはかなり面白いですね。

第5位 東の海神 西の滄海

国が欲しいか。ならば一国をやる。延王(えんおう)尚隆(しょうりゅう)と延麒(えんき)六太(ろくた)が誓約を交わし、雁国に新王が即位して二十年。先王の圧政で荒廃した国は平穏を取り戻しつつある。そんな折、尚隆の政策に異を唱える者が、六太を拉致し謀反を起こす。望みは国家の平和か玉座の簒奪(さんだつ)か──二人の男の理想は、はたしてどちらが民を安寧(やすらぎ)に導くのか。そして、血の穢(けが)れを忌み嫌う麒麟を巻き込んだ争乱の行方は。

もう正直言って、この辺からは全部面白い!

延王のこの謀反での立ち回りがすごく彼らしくて、僕としては憧れますね。

あいつ大丈夫か?と思われつつ、やることしっかりやってるみたいな。

雁において色んな意味で重要な話。

第4位 月の影 影の海

「お捜し申し上げました」──女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨(さまよ)う陽子は、出会う者に裏切られ、異形(いぎょう)の獣には襲われる。なぜ異邦(ここ)へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤(どとう)のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸(ほとばし)る。シリーズ本編となる衝撃の第一作。

「わたしは、必ず、生きて帰る」──流れ着いた巧国(こうこく)で、容赦なく襲い来る妖魔を相手に、戦い続ける陽子。度重なる裏切りで傷ついた心を救ったのは、〈半獣〉楽俊(らくしゅん)との出会いだった。陽子が故国へ戻る手掛かりを求めて、雁国(えんこく)の王を訪ねた二人に、過酷な運命を担う真相が明かされる。全ては、途轍(とてつ)もない「決断」への幕開けに過ぎなかった!

主人公である陽子の最初の話。

陽子がどうにか生き延びるために様々な戦いや葛藤を経験するところはですね、共感してしまいます。人間の弱さというか、それをあぶりだされるような、そんな感覚。

楽俊と出会ってからも中々信頼しきれなくて、それでも楽俊は見捨てずに付き合い続けてくれて、そこから色んなことがうまくいき出すところは感慨深いものがあります。

延王が出てきたところからは本当に爽快で、楽しみながら読んでましたね。

第3位 図南の翼

国を統(す)べるのは、あたししかいない! 恭国(きょうこく)は先王が斃(たお)れて27年、王不在のまま治安は乱れ、妖魔まで徘徊(はいかい)していた。首都連檣(れんしょう)に住む少女珠晶(しゅしょう)は豪商の父のもと、なに不自由ない暮らしを与えられ、闊達な娘に育つ。だが、混迷深まる国を憂える珠晶はついに決断する。「大人が行かないのなら、あたしが蓬山(ほうざん)を目指す」と――12歳の少女は、神獣麒麟により王として選ばれるのか。

これはですね、黄海での話がメインですが、もうね、ジャングルをサバイバルしてるような臨場感がありまして。

妖怪が跋扈するこの黄海での旅で王になるために旅をする人がたくさんいるんですけど、自分ならどうするか...自分ならこうするけどなぁ...とかそんな気持ちで読んでました。

珠晶は確かに年相応な感じもありますけど、一番柔軟でしたねぇ。

ゾクゾク感を感じつつ、めちゃくちゃ自分と対話していた話です。

第2位 風の万里 黎明の空

人は、自分の悲しみのために涙する。陽子は、慶国の玉座に就きながらも役割を果たせず、女王ゆえ信頼を得られぬ己に苦悩していた。祥瓊(しょうけい)は、芳国(ほうこく)国王である父が簒奪者(さんだつしゃ)に殺され、平穏な暮らしを失くし哭(な)いていた。そして鈴は、蓬莱(ほうらい)から辿り着いた才国(さいこく)で、苦行を強いられ泣いていた。それぞれの苦難(くるしみ)を負う少女たちは、葛藤と嫉妬と羨望を抱きながらも幸福(しあわせ)を信じて歩き出すのだが──。

王は人々の希望。だから会いに行く。景王陽子は街に下り、重税や苦役に喘ぐ民の暮らしを目の当たりにして、不甲斐なさに苦悶する。祥瓊は弑逆された父の非道を知って恥じ、自分と同じ年頃で王となった少女に会いに行く。鈴もまた、華軒(くるま)に轢き殺された友の仇討ちを誓う──王が苦難(くるしみ)から救ってくれると信じ、慶を目指すのだが、邂逅(であい)を果たす少女たちに安寧(やすらぎ)は訪れるのか。運命は如何に!

これもめちゃめちゃ面白いですね。

陽子が王であることを最後まで隠して、圧政を強いる馬鹿野郎どもに仲間とともに立ち向かうのがね、たまらん。

同時に鈴と祥瓊の話も展開していて、二人とも最初、王である陽子のことを恨んでいたのに、自分の無知や何も行動を起こしていないことを自覚して、良い方向に成長していくのが非常に感じるものが多くてですね。

自分の人生はやはり自分で掴み取っていくもの、他者のせいにしていても何も変わらない、自分の人生に当事者意識を持って生きることの大事さをわからせてくれます。

最後のこの騒動の納めるところは読んでてすごくスカッとしますね。

第1位 黄昏の岸 暁の天

王と麒麟が還らぬ国。その命運は!? 驍宗(ぎょうそう)が玉座に就いて半年、戴国(たいこく)は疾風(はやて)の勢いで再興に向かう。しかし反乱鎮圧に赴(おもむ)いた王は戻らず、届いた凶報に衝撃を受けた泰麒(たいき)も忽然(こつぜん)と姿を消した。王と麒麟を失い、荒廃へと向かう国を案じる将軍は、命を賭(と)して慶国(けいこく)を訪れ、援助を求める。戴国を救いたい──景王陽子の願いに諸国の麒麟たちが集う。はたして泰麒の行方は。

正直、1位と2位はめちゃくちゃ迷いました。三日三晩飲まず食わずで考えました。(嘘)

でもこれを1位にしたのは、スケールの大きさと次への期待ですね。

だってほとんどの国(全部ではない)を巻き込んで戴麒を救う話で、もう神様というか神様みたいな人というか出てきちゃったし。

陽子のこの道無き道を行って前例を作っておきたいという心意気と、世の理りをはかるようなところを攻めてるところにワクワクが止まらなかった。。。

大きな戦いとかではなくて、どちらかというと知略戦で、見えざる敵と戦ってるような感じでしたけど、めちゃくちゃ面白い。

おそらく次は大きな戦いもあるかも。

それと李斎の熱い想いですね。なんとかしたいとホント必死で訴えかけてくるところにグッときます。

月迷風影

これはですね、アニメの歌なんですけど、めちゃくちゃいい歌なんですよ。

実は僕自身、アニメから入ったクチでして、この歌がきっかけと言っても過言ではありません。

有坂美香さんという方が歌っていて、力強く、かっこいい歌詞に惹かれました。

よければ聞いてみてください。

まとめ

超個人的なランキングでした。

ホント読む人によって全然面白い順番なんて変わってくると思いますが、僕のワクワクする順はこんな感じです。

でもホント全部面白いんで読んだことがない人は読んでみてください!

新刊早く読みてぇ〜。

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