今回は90年代に一世風靡したWANDSの紹介です。
WANDSといえばスラムダンクの「世界が終わるまでは」やドラゴンボールGTの「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」などのタイアップ曲で有名ですが、他にも聞き応えのある曲がたくさんありあます。
僕はやっぱり上杉昇の声と歌唱力がたまんないですね。一番憧れの声と歌唱力です。
まあ当時は色々とゴタゴタもあってボーカルの交代劇もありましたけど、それでもWANDS・上杉昇の歌はめちゃくちゃかっこいいです。
そんなWANDSの紹介になります。
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WANDSの経歴
1991年にビーイングの音楽プロデューサーの長戸大幸によって結成。翌年には中山美穂&WANDSの「世界中の誰よりきっと」が大ヒット。その後も「世界が終わるまでは」などがヒット。
しかし、1996年に音楽性の違いにより上杉昇と柴崎浩が脱退。その後、ボーカルには上杉昇と似た声を持つ和久二郎が加入して活動を再開。
翌年に、ドラゴンボールGTのED「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」を発表。その後も活動を続けますが、2000年に解散。
ちなみにDEENの名曲「このまま君だけを奪い去りたい」は上杉昇が作詞していて、セルフカバーもしている。
脱退に関しては、上杉昇は元々よりヘビーでマイナーな音楽を志向していて、でも実際にやっていた曲はキャッチーで完全に売れ線の音楽をイヤイヤやっていたためです。その時代を「アイドル時代」といっています。
よく「この時代はよかった。こんな歌は今はない。」とは言われるけど、当の本人はイヤイヤやっていたという皮肉。笑 でもまあプロですから仕事としてはしっかりとやっていたという感じでしょうか。
でもカッコよかったんだよなぁ、ホントに。低い声から低音混じりの高音がマジでセクシーなんですよね。クールな感じですけど、歌い方はドラマチックでそれがまたカッコいい。
上杉昇の良さを遺憾無く発揮していたと思うんだけど、本人はイヤだったというね。笑
その後も他のバンドで活動していますが、パットしてません。というか世間的にパッしないだけで、本人は満足しているのかもしれないですけどね。
WANDSのおすすめ曲
寂しさは秋の色
●アコースティックver.
WANDSのデビュー曲にして一番好きな曲。