
おやっとさあです!ドスサントスです!
4月に入ってから、
AmazonプライムビデオとHuluでクリストファー・ノーラン監督のバットマン「ダークナイト」3部作が見放題で見れるようになりました。
マジ最高です。
僕はこのバットマン「ダークナイト」3部作はDVDも持っていて、何回も見ているので頭の中で再生できるくらいです(そんなバカな)。
2部作目の「ダークナイト」は最高の映画だと評する人も多いでしょう。
しかしバットマンと聞いて、ヒーローものでしょ?戦いばっかりで最後に正義が勝つみたいなそんな展開でしょ?と思ってる人もいるでしょう。
もったいない!
全然そんなんちゃうし、人間臭くて、マジでヒューマン映画やで!
この3部作見ないとか人生半分損しとるで!!
ということで、見たことない方、前から気になっていたけど見てない方はこの機会に是非チェックしてみてくださいね!!!
バットマン「ダークナイト」3部作とは?
アメリカンコミックの「バットマン」を実写化した映画。
監督:クリストファー・ノーラン
主演:クリスチャン・ベール
音楽:ハンス・ジマー
モーガン・フリーマンやマイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマンなども出演していて、俳優陣もかなり豪華。
2005年「バットマン ビギンズ」、2008年「ダークナイト」、2012年「ダークナイト ライジング」と3、4年おきに公開されました。
2作目のダークナイトは007の50周年作品である「スカフォール」にも影響を与えているらしく、テーマや登場人物の関係が良く似ています。
バットマン ビギンズ
2005年公開
バットマンのルーツを知ることができる第1作目。
なぜバット(コウモリ)マンなのか?どうやって強くなったのか?などこの3部作のメインストリームとなる最初の話がわかります。
幼地味のレイチェル・ドーズ、執事のアルフレッド・ペニーワース、ウェイン産業の社員(後に社長)のルーシャス・フォックス、警察官のジム・ゴードンと3部作通じて重要な登場人物との絆がよく分かります。
次作のダークナイトなんかは、それ単体で見ても楽しめると思いますが、やはり最初のビギンズを見てからの方が気持ちの入り方も違うと思うので、1作目から見るのがオススメです!
悪役は精神科医のジョナサン・クレイン。
そして影の同盟のヘンリー・デュカードとの因縁の話でもあります。
「影の同盟」というのはブルースが強くなるためにかつて所属した組織で、デュカードはその時の師匠。
この「影の同盟」との因縁は3作目に引き継がれていきます。
この作品、実は渡辺謙がラーズ・アズ・グールとして出演しています。
もう少し渡辺謙を見せて欲しかったのですが、後の作品の「インセプション」で大活躍しています。
ダークナイト
2008年公開
この作品を1番好きな映画にあげる人も多いと思われる稀代の名作です。
正義と悪、栄光と挫折、人の弱さなど様々なテーマが見えてくる重厚でかなり暗い作品となっております。
決してハッピーエンドではない、バットマンも超人ではなく1人の弱い人間として描かれています。
幼馴染のレイチェルが検事であるハービー・デントと交際していることが、色々と話の鍵でもありますね。
ダークナイトと言えば、絶対的な悪・ジョーカーです。
ジョーカーがとんでもなく凄すぎて、映画タイトルもダークナイトじゃなくてジョーカーでもいいくらい(それはダメ)。
めちゃくちゃやってるようで、実はめちゃくちゃ頭がキレるというヤバいやつです。
映画の中でのカリスマ性がやばすぎるんですよね。
言葉の重みもキャラに似合わず、結構響いてくるんですよ。
とんでもなく悪いやつなのに。
この役を演じたヒース・レジャーのこの演技がそれほど凄まじかった。
でも役に入りすぎたため、薬物中毒になり亡くなってしまいます。
このような経緯もあって、伝説の映画になりましたよね。
もう1人悪役が出てきまして、こちらもまた狂気でしたね。あえて名前は伏せますが。
それとこの作品からレイチェル役のケイティ・ホームズが降板してマギー・ギレンホールに変わりました。
う〜ん、ケイティ・ホームズがそのまま続けて欲しかったんですけどね。
もともと続編が決まっている映画での途中交代はあんまりして欲しくない派です。笑
その当時、旦那であったトム・クルーズの束縛がどうたらが原因とかなんとか噂されましたが、どうなんでしょう。
●ダークナイトのスクリーンプレイ
ダークナイト (名作映画完全セリフ音声集スクリーンプレイ・シリーズ)
英語、日本語のセリフが載っており、単語・フレーズなども載っている至れり尽くせりの本。
ダークナイト ライジング
2012年公開
3部作の完結編です。
今回出てくる敵は、1作目で登場した影の同盟、デュカードと関わりがあるベインです。
この作品は、前回のダークナイトから8年経ち、身も心もボロボロになった状態から始まります。
そんな中でベインが影の同盟の意志を継ぎ、ゴッサムシティを滅ぼそうとします。
バットマンとして再び復活しますがベインに破れて、地下牢獄の「奈落」に連れて行かれる。
そこからなんとか脱出して、ゴッサムに戻り、ゴッサムを救います。
このゴッサムを救うシーンと最後のシーンは、色々と想像の余地がある面白いシーンです。
「ライジング」というのは、一度、奈落まで落とされたブルースが再び復活する事と、前作までに負った心の傷を乗り越える意味であると思われます。
色々なものを失って、でもそこから「復活」する、、、というより「解放」される?という印象を受ける感じがしました。
3作品通じて思ったのは、敵がそれぞれ2人ずついるという事。
1人はスケアクロウ、ジョーカー、ベインなどシンボル的な敵がいますが、実はこれらの敵はあっさりというか、壮絶に死ぬみたいなことはありません。
メインは意外な人物というのがミソでしょう。
まとめ
このバットマン3部作はただのヒーローものではない所、決して綺麗事だけではないところが心をえぐってきます。
説明されていないだけで、様々な伏線も隠されていますので、注意深く見るとかなり面白いと思います。
僕は考察サイトなどをいくつも回って、あぁそういうことだったのかと確認して回ってました。笑
それぐらい引き込まれた作品です。
クリストファー・ノーラン監督の作品はどれも面白くて好きですね。
バットマン3部作に加えてインセプションも見放題で見れるようになっているので、合わせてご覧ください!!
Amazonプライムビデオ、Hulu共に無料体験期間がありますので、その期間内に見てしまいましょう!
●Amazonプライムビデオはこちらから
●Huluはこちらから