霧島国際音楽祭『霧島神宮 かがり火コンサート』の感想!夏の夜にエレクトーンとソプラノの歌声を聴く【霧島神宮|2024.07.20.】
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2024年7月20日に霧島神宮で行われた霧島国際音楽祭「霧島神宮 かがり火コンサート」に行ってきました。

以前から行ってみたいと思っていたコンサートで、タイミングが合ったので行ってみました。

霧島神宮という由緒ある場所、屋外でかがり火を焚きながらというシュールなシチュエーション。

エレクトーンとソプラノ歌手という組み合わせもまた珍しいのかと思います。

そんな霧島神宮のかがり火コンサートの感想を書いてみました。

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プログラム(曲目)

アンコール:おはら節

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霧島国際音楽祭(2024)「霧島神宮 かがり火コンサート」の感想

家から車を走らせ、少し余裕を持って1時間ほど前には到着。

正直、この辺りは(コンサートホールである「みやまコンセール」然り)アクセスが良い訳ではなくてそれなりに車を走らせなといけません。

それでも徐々に埋まっていく駐車場を見ると、毎年楽しみにしている人が多いコンサートなんだと思いましたね。

無料のコンサートということもありますが、やはりそもそも「霧島神宮」という場所に来れる、というのは思いのほか動機として大きいのかもしれません。

開演前には、元々用意してあった椅子はほぼ埋まった状態。自分は全然立ち見でOKというスタンスだったのですが、神宮の職員の方々が施設内から椅子を持ち出して用意してくれました。

無料のコンサートなのにこのホスピタリティーはすごいなと。ここは甘えて座らせてもらうことに。

19時半、まだ薄暗い中でしたが、かがり火も良い感じに焚かれてきた所で開演です。

この日は満月の前日、いつもは雨が降りがちだけど快晴、霧島神宮の周年記念の回など色々と重なったコンサートとのこと。

天気に関して、自分は結構な晴れ男でして...そういう事でしょう。(んな訳ないか笑)

エレクトーン奏者の神田将さん、ソプラノ歌手の鷲尾麻衣さん。

自分は一時期エレクトーンを聴くことにハマっていた時期があって、ちょっと欲しいかも...と思っていた時もあるくらいハマっていたりしました。

その時に「篤姫」の演奏で神田さんを知っていて今回初めて生での観覧に。

鷲尾さんは初めてで、普段あまりオペラなどは見たりしないのでどんな感じなのか、楽しみでした。

オペラ系の曲が多めでしたが、「アヴェ・マリア」や「月の光」、「オペラ座の怪人」など知っている曲も結構あって普通に楽しみながら感動しながらになりましたね。

中でも凄かったのが「翼をください」。

この曲は知っている人も多い普遍的な名曲かと思いますが、これがもうホントに飛んでいってしまいそうなくらい気持ち良く歌声が響いてました。

うますぎだろー!って心の中で興奮してましたね。

あと歌劇「カルメン」の「ハバネラ」は音域の関係で本邦初公開ということでしたが、これまた本格的なオペラを見せてもらっているようでした。

オペラ...良いかもしれない。ってなってましたね。

神田さんのエレクトーンはソロでも、伴奏でも輝いていて自由自在でした。

「月の光」は普段ピアノの演奏を聴いている分、様々な音を混ぜての演奏は新鮮でエンタメ感が溢れていて良かったですね〜。月の綺麗な日でしたから尚更響きました。

エレクトーンの方がいれば一人で色んな事出来ちゃう。

アンコールは鹿児島ならではの「おはら節」で締めとなりました。

始まった時間以降は暑さもそこまで気にならず、屋外で蝉の声もうっすらと聴こえてくる夏ならではのシチューションは間違いなく一つの風物詩ですね。

いやはや、素晴らしい場所で、素晴らしいエレクトーンの演奏とソプラノの歌声を聴くことが出来て大満足でした。

余談ですが、このコンサートに来る前に「時 TOKI KIRISHIMA」というカフェに寄りました。

絶景とお茶を使った料理を楽しめました。おすすめのお店です。

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おわりに

霧島国際音楽祭「霧島神宮 かがり火コンサート」に行ってきた感想を書いてみました。

音楽祭で毎年行われているコンサートの一つで、屋外で夏を感じながら本格的な音楽を聴けるのは素晴らしい体験だと思います。

「かがり火」の中というのがまた粋であって、「源氏物語」にも登場するこの名前、霧島神宮で行われるというのがまた雅ですね。

 

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