
おやっとさぁ!
ドスサントスです。
大河ドラマ「西郷どん」のロケ地「掛橋坂」に行ってきました。
石畳のロケ地として有名な「龍門司坂」とはまた一味違う石畳の古道でした。結構、山の中を歩いているという感じでもののけ感がありましたね。
駐車場やトイレも整備されていてとても訪れやすい場所だと思います。
そんな掛橋坂への行き方、体験談・感想をお送りします。
掛橋坂ってどんな場所?
掛橋坂は姶良市で有名な歴史の道の内の一つです。距離はおよそ661m。他の2つは、西郷どんのロケ地となった「龍門司坂(たつもんじざか)」と一番距離の長い「白銀坂(しらかねざか)」です。龍門司坂と比較すると、道が荒々しくて傾斜もきつくなっています。昔(江戸時代)は鹿児島の主要街道として使用されていました。
基本情報
【住所】鹿児島県姶良市蒲生町北1006
【電話番号】0995-62-2111(姶良市教育委員会教育課文化財係)
【料金】無料
【駐車場】あり(2箇所あります)
【トイレ】あり
掛橋坂へのアクセス
薩摩川内市方面、姶良市方面のどちらとも42号線の空港道路を進むと掛橋坂の看板が出てきますので、そこを入っていきます。
入って行く場所が2箇所あって、掛橋坂を登る前の入って行く場所が姶良側、登った場所の入って行く場所が薩摩川内側にありあます。
駐車場・トイレはどんな感じ?
駐車場も2箇所あります。
掛橋坂の登る前の駐車場がこちら。
登った場所の駐車場がこちら。
トイレは登る前の場所にあります。
非常に綺麗で利用しやすいですね。
西郷どんで登場したのは何話?
西郷どんで登場したのは第1話「薩摩やっせんぼ」で登場します。子供達が妙円寺祭りで通る道です。
掛橋坂の体験談・感想
掛橋坂へは、龍門司坂、精矛神社を回ってから行ったので夕方の5時前くらいに到着しました。
龍門司坂のように狭い道を愚痴りながら進むこともなく(笑)すんなり到着です。本当にその辺の気苦労は全くありません。
かなり整備されていて綺麗な駐車場とトイレ、ベンチもあります。道が結構登りますので、このように杖も置いてあります。
最初はコンクリートの道を少し進みます。
そしてこの看板をすぎると石畳の道が始まります。
最初はちょっと控えめな感じですね。でも雰囲気が出てきました。
ここで余談ですが、途中で老夫婦とすれ違ったのですが、
こんにちは、頑張ってね!
と声をかけていただきました。なんか、嬉しかったですね。こんな素敵な夫婦になりたいなぁ。まだ相手もいないけど。
進んで行くと、龍門司坂に比べると荒々しくてもののけ感のある雰囲気になってきました。
でも、川というほどのものではありませんが、道の側を水が流れていて、その音を聞きながら道を歩くのは非常に落ち着きます。
石橋なんかもありましたね。
後半になるにつれ傾斜がきつくなっていきますが、石畳の階段はどんどんと風情を帯びていきます。
まあ、ちょっと登るのはきついんですけどね。(笑)
途中は大きい石もゴロゴロあるし、雰囲気も、もののけ姫感が出てきて山犬に食われないか心配してましたからね。(アホか)
森の静寂、石畳の荒々しくも古き良きを感じさせる雰囲気がなんとも言えない。(一人で浸ってます。寂しい。笑)
小さな滝のようなものもあって、マイナスイオンもたっぷりです。
そして600m強を登って上に到着。なんかもう10kmくらい歩いたような感覚。(それはない)
上の方にも綺麗に整備された駐車場があります。下か上か、車を停めるのは好みですね。
僕は登って、降りたい派なので必ず下に停めています。(笑)
まとめ
非常に静かで雰囲気のある石畳の古道でした。
僕が行った時は、まだ西郷どんも放送されている時でしたが、ほとんど人もいなかったので、今ならいつ行っても静かに掛橋坂を堪能できるはずです。
道中は少し滑るので、運動靴で行くのが良いと思います。
それにしても西郷どんのロケ地で坂を登ったり、歩いたりするのは結構良い運動になっています。(笑)
行く際は周辺のロケ地「龍門司坂」、「精矛神社」、「重富海岸」、「小牧の棚田」、なども同時に巡ってみてください。
以上、「【西郷どん|掛橋坂】龍門司坂とは一味違う野性味溢れる古道【姶良市蒲生町】」でした。
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