映画「もののけ姫」、いやジブリの音楽の中でも屈指の名曲「アシタカとサン」をピアノで弾いてみました。
久石さん良い曲作り過ぎでしょ〜。笑
作品に思い入れがあるのはもちろん、この曲に関してはピアノで弾いて人前でも披露したという思い出もあります。
そんなこの曲の概要や思い入れ、使用した楽譜、実際に弾いてみた感想などを書いてみました。
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もののけ姫「アシタカとサン」とは?概要と思い入れ
久石譲さん作曲で、「アシタカとサン」は「もののけ姫」のラスト辺りで流れるピアノとオーケストラの楽曲で、平和になっていく様と自然の壮大さが合わさった名曲です。平和や再生の象徴とでも言えるでしょうか。歌詞の付いた歌バージョンもあります。
聴いているとホントに心穏やかになっていくというか、この曲を流せば戦争もなくなるのでは?と思ってしまいますね。曲の持つ力がすげぇ。
個人的に、「もののけ姫」は小学生の時にリアルタイムで上映されてそこから何回も見直しています。ジブリではおそらくベスト3に入るくらいには好きですね。
大人になってからピアノを始めて、ピアノを習い始めた時に初めてレッスンに持っていったのがこの曲でした。一番初めの発表会で弾いて、そこから別の人前での演奏やストリートピアノでも演奏したりした思い出の一曲です。
「アシタカとサン」を弾いてみた
実際に使用した楽譜
弾いた時に実際に使用した楽譜は、久石さんのピアノアルバム「ENCORE」の楽譜集から。
久石さんが監修した楽譜集で、名曲が集まっています。アレンジも原曲にかなり忠実で、難しくならず、けれどもシンプルな美しさが際立っていると思います。
実際にピアノで弾いてみた
この曲はピアノを始めた頃に弾いた曲でしたが、そこまで難易度は高く感じませんでした。
割とテンポがゆっくりなのでじっくり弾くことができると思います。途中2/4拍子を挟んで展開が変わっていく所とか弾いててかなり気持ち良いポイントでしたね。(個人的に)
あえて難しい所を挙げるとすれば、左手アルペジオの音域がほんの少し広い、和音が結構出てくる(ただし1オクターブまで)、フラット5つ、という所でしょうか。
左手と和音に関しては、まあ曲がゆっくりなのと難しい音が出てくるわけではないのでそこまでではないと思いますが、フラット5つは初っ端に取り組む曲としてはちょっと面食らうかもしれませんね。笑
譜読みがちょっとやりづらい曲かもですね。
それでも意外と弾きやすいですし、何より曲が抜群に良いので初心者の人にもおすすめしたいですね。
屋久島の写真と合わせた演奏動画を作ってみた
屋久島に一人旅することがあって、もののけの森と呼ばれている「白谷雲水峡」にも行ってきました。
それはもう沢山写真を撮ったのですが、せっかくこうやってもののけ姫の曲を弾いてみたのでスライドショー的に写真を繋いで演奏と合わせてみました。
もう少し、演奏のクオリティを上げて作り直してみたいなと思ってたり。笑
ストリートピアノで弾いてみた
自身初めてのストリートピアノでこの曲を弾きました。
かなり緊張していてあまりうまく弾けないのはお決まりで(笑)、最後の最後に隣の音を弾いてしまってマジかぁ、ってなりました。笑
それでも初めてのストリートピアノということや、ミスも含めて思い入れのある演奏です。
おわりに
もののけ姫の名曲「アシタカとサン」について概要や思い入れ、使用した楽譜、実際に弾いてみた感想などを書いてみました。
聴いているだけでも素晴らしい楽曲なんですが、弾いてみると更にそれが分かるというか、響きの美しさやメロディーの素晴らしさが沁みるってもんです。
思ったよりも取り組みやすい曲だと思うので、よかったら弾いてみてください!
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