2023年9月23日(土)にゴスペラーズ坂ツアー2023「HERE & NOW(ヒアナウ)」の鹿児島公演を見に行ってきました。
ゴスペラーズは昔から知ってはいましたが、ライブに行くのは初めて。
色々と自分の境遇やタイミングが重なって見に行ってみることにしました。
いや〜、最高に素晴らしかったですね!
楽曲はそれなりに聴いてはいましたが、生のライブを体験すると色々と覆される面もあって楽しかったなぁ。。。
そんなライブ当日の事やライブ参加の経緯などを書いてみました。
(※ライブ時の全楽曲に触れてる訳ではありませんが、ネタバレはありますのでご注意ください)
Contents
ゴスペラーズ坂ツアー2023「HERE & NOW」鹿児島公演の感想
ゴスペラーズのライブに初参加した経緯は「永遠に」と「ピアノ」
ゴスペラーズは中高生の時に「永遠に」や「ひとり」、「誓い」などはよく聴いていましたね。
全ての曲を聴くという程ハマっていた訳ではなかったのですが、そのような名曲は度々今まで聴いてきてはいました。
YouTubeに上がっている「永遠に」の動画やTHE FIRST TAKEの「ひとり」などを見て、生で見て見たいなぁという思いは抱きつつ...。
そんな中でピアノを始めて数年が経った昨今。「妹尾武(せのおたけし)」というピアニストの存在を知りました。
その人が名曲「永遠に」の作曲者だと知って、これは...と急激にゴスペラーズにも惹き付けられていった訳です。
妹尾さんは楽曲の提供も行っていますが、個人の活動でめちゃくちゃそそるピアノ作品も出していて大好きなピアニストなんですよね。
自分の大好きなアニメ「ARIA(アリア)」の劇伴にも参加してるのも大きかったです。
もちろん「永遠に」のセルフカバーもされていますし、「星屑の街」のピアノソロカバーもしていて、これがもうたまらねぇのなんの。笑
このような流れもあり、ライブも解禁されてきた中で鹿児島公演があったので行ってみた次第です。
やはり人気で自分は立ち見での参加になりましたが、それでも最高に楽しめました。
5人全員の圧倒的な歌唱力とエンタメ力
/
🗾本日9/23(土)🗾
全国31都市33公演を巡る全国ツアー
ゴスペラーズ坂ツアー2023 “HERE & NOW”#鹿児島 公演 🌸🔭指定席SOLD OUT🎉
\▶️鹿児島公演 若干枚ですが立見席を販売中🎫https://t.co/lZwyOSVF9h#ゴスペラーズ #ヒアナウ pic.twitter.com/eBq3Rmk755
— ゴスペラーズ公式 (@the_gospellers) September 23, 2023
ライブ当日。
会場は鹿児島市にある「宝山ホール」。
立ち見なので2回に登って会場に入ります。
最初の曲はツアータイトルのアルバム「HERE & NOW」から「Mi Amorcito」。
このアルバムはSARUKANIとコラボしていたり、素敵なアーティストからの提供曲が入っていてかなり面白いなぁと思ってました。
途中でこのアルバムの紹介をMCで話していましたが、このような旬なアーティストとも積極的な関わるあたり、ゴスペラーズの柔軟さというか活動の幅広さが垣間見えた気がします。
「ミモザ」が早い段階で披露されて、米米クラブの「浪漫飛行」はアカペラでホントに素敵なハーモニーでした。
初っ端から心を掴みにくるセトリで、中盤も怒涛の名曲ラッシュが続き、まずは「永遠に」を生で聴けたのが感動でしたね。いつか生で、と思っていたので。
絶賛ピアノで練習中の曲(妹尾武アレンジVer.)でしたのでこの歌心をしっかりと活かしたい。
「
「ひとり」はもう流石の...という感じで「上手すぎだろ...」とボソッと声に出して言ってしまったほどアカペラが美しかった。
この曲は本当に名曲ですねぇ。。。
後半は「XvoiceZ」や「VOXers」などのバラードとはまた違ったアカペラの面白さを体感できるような曲から始まりました。
「VOXers」の酒井さんヤバすぎだよな。笑
THE FIRST TAKE Ver.ももちろん見てたのですが、どんなセンスしとんねんとツッコミたくなる凄技を持ってますよね。
後半に今回のアルバム曲の中で一番気に入っている「Asterism」が披露されました。
ちなみに「Asterism」の意味はこちら。
天球上で複数の恒星を連ねて象った天文集合体およびその口語定義である。星座同様、趣味の天体観測の対象や、簡易的な時刻や方角・天球位置の把握手段として有史以来親しまれてきたものも存在する。
タレント揃いのゴスペラーズにピッタリのタイトルだなぁと思いつつ、
めっちゃいい曲。
またゴスペラーズに名バラード爆誕したなと個人的には思いましたね。
今回のツアーで作曲者の方がどこかの公演に来られるという話をしていましたので、良き顔合わせになる事を願っています。
このバラード曲を挟みつつ、後半はめちゃくちゃ盛り上がるセトリでした。
特に「MOVIE☆STAR」あたりではみんなで歌って踊って、もうどこかディスコのような雰囲気を纏っていた気がします。笑
最後は「星屑の街」で締めくくられました。この曲は昔は知ってはいたけどそこまで聴いていた曲ではなかったのですが、ここ最近では一番聴くようになった曲ですね。
まさに「ザ・ゴスペラーズ」という名曲ですよねぇ。
この曲イントロのハーモニーから美しすぎるし、5人がしっかりと歌唱力を披露してくるので良いですよね。
ライブを実際に体験してみて、やはり5人みんな歌が上手すぎるんだよな。
こりゃもう反則です。笑
ハモり、コーラス、リードボーカルとみんな出来ちゃう。改めて凄いグループだなと思わされました。
途中にしっかりとMCの時間を取ってくれましたが、内容としては、
- 黒沢さんが鹿児島の甥っ子と魚の話で盛り上がった。
- 村上さんが飛行機に乗り遅れて違う便で鹿児島に来た。
という話がメインだったかと思いますが、みんな話も上手いんだよな。笑
こうゆうところも人気でいられる秘密というか、ライブもそりゃ楽しくなりますよね。
「バラード」の印象から変わった思った以上に歌って踊るスタイル
これはYouTubeのコメント欄などでも書かれているのを良く見ていたのですが、
やはりしっとり歌い上げる「バラード」の印象が強かったですが、ライブを見て、
思った以上に歌って踊るスタイル!
と印象が随分変わりましたね。
盛り上がるアップテンポな曲はかなり盛り上がっていましたし、声出しも解禁されていたのでより迫力のあるライブ体験でしたね。
この盛り上がりがあるからこそバラードを歌った時とのギャップがたまらなく良い。
ゴスペラーズのライブに行ったことがないという方は、一度行ってみると予想以上の盛り上がりにめちゃくちゃ良い意味で驚くと思います。
おわりに
ゴスペラーズ坂ツアー2023「HERE & NOW」鹿児島公演の感想をいくつか印象的な所を抜き出して書いてみました。
今回こうやってまた新たにゴスペラーズを聴くようになったキッカケになったので思い出深いライブになりましたし、純粋にもの凄く楽しかったですね。
昔から聴いていた「永遠に」や大人になってから始めたピアノがこうやってまたゴスペラーズと繋げてくれたのは非常に感慨深い。
こりゃあもう30周年も楽しみ過ぎますね。
このライブを糧に、まずは「永遠に」と「星屑の街」をピアノで弾けるように頑張りたいと思います!
ツアー詳細はこちら→【GosTV:ゴスペラーズ坂ツアー2023 “HERE & NOW”】
※VLOGも作ってみました。
アルバム
関連記事